まちかどほっとナウ

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■4年ぶりに賑わいを取り戻す
永谷宗円生家新茶まつり(5/14)
日本緑茶の礎を築いた偉人、永谷宗円の生家で新茶まつりが開催されました。
「1738やんたん里づくり会」と「永谷宗圓翁顕彰会」の主催により、4年ぶりに開催されたこのイベントは、生家敷地内にある茶園での茶摘みや摘んだ新芽をホイロで加工する製茶体験などが行われたほか、地元産の新茶や新芽の天ぷら、茶飯が振る舞われました。
町内外からの参加者およそ160人の中には、大阪からチラシを見て来たという台湾からの留学生の方もいらっしゃいました。

■永谷宗円翁の命日に遺徳を偲ぶ
町立2小学校でお茶漬け給食(5/17)
宗円翁の命日である5月17日(お茶漬けの日)に、田原・宇治田原各小学校の5・6年生(計140人)の給食時間に地元の煎茶を使ったお茶漬けを振る舞うイベントが行われました。
このイベントは、宗円翁を偲び、また、日本緑茶発祥の地・宇治田原町への郷土愛を育んでもらうため、「宇治田原を食べつくすプロジェクト」が主体となり町内の関連8団体とともに取り組んでいるもので、コロナ禍を経て4年ぶりの開催、今回で6回目となります。
当日は、プロジェクトメンバーらが緑茶の歴史を説明したのち、希望する児童の茶碗にお茶を注いで回り、児童らは「おいしいなぁ」と笑顔を見せて、お茶漬けを味わっていました。