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自治体の皆さまへ

健康のお便り

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京都府宇治田原町

■“子どもの三大夏風邪”にご注意を!
〜手足口病、ヘルパンギーナ、咽頭結膜炎(プール熱)〜
▼症状
○手足口病
・手のひらや足の裏、口の中に小さな水疱ができるほか、膝やお尻に症状が出ることもあり、手足の水疱は痛みやかゆみを伴います。
37~38度の発熱が4日程続きますが、熱が出ないこともあります。
○ヘルパンギーナ
・突然の高熱、のどの痛み、のどが赤く腫れて小さな水疱ができます。
水疱は2~3日でつぶれて黄色い潰瘍になり、これが染みて痛むので唾液を飲み込めずよだれが多くなったり、吐きやすくなることがあります。
○咽頭結膜炎(プール熱)
・発熱(38~39度)、のどの痛み、結膜炎、頭痛、食欲不振、全身倦怠感などの症状が起こります。

▼治療法・ホームケア
○共通点
・特効薬はなく対症療法になります。
・のどの痛みが強いため、刺激の少ない食べ物、飲み物を与えましょう。
例)麦茶や牛乳、冷めたおじや、豆腐、ゼリー、プリンなど
・回復後も便から2~4週間にわたってウイルスが排泄されるので、おむつなどの交換時にはしっかりと手洗いをしましょう。

○手足口病
・口内炎に対して鎮痛薬で痛みを和らげたり、粘膜保護剤の軟膏などが処方されることがあります。口の中の水疱が痛み、水分や食事を嫌がることがあります。
○ヘルパンギーナ
・熱がつらい時は解熱剤を用いることがあります。
脱水にならないように水分補給はしっかりと行いましょう。
○咽頭結膜炎(プール熱)
・目やにや結膜炎には、抗生剤やステロイドの点眼薬を処方されることがあります。
目をかいた爪にウイルスがつき感染が広がることがあるため、爪は短く切りましょう。目やにはこまめに拭きとり、かゆがる時は冷やしたタオルを当てましょう。
原因となるアデノウイルスは、感染力が非常に強いので、家族に感染を広げないよう、タオルや洗濯物を別に洗うようにしましょう。

▼どんな病気?

■今月の保健・予防案内
▼栄養相談
対象:住民
7日(金)18日(火)
(1)午前10時30分~11時30分
(2)午後1時30分~2時30分
(3)午後3時~4時

▼乳児健康診査
対象:生後3~5か月
11日(火) 午後0時50分~1時30分受付

▼3歳児健康診査
対象:3歳5~8か月
19日(水) 午後0時50分~1時30分受付

対象者には個別に通知いたします。
場所:いずれも「はぐ♡くむセンター(保健センター)」

問合せ・申込み:子育て支援課
【電話】88-6636

■今月の元気はつらつ!若返り塾

※午前=午前10時~正午、午後=午後2時~4時

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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