健康のお便り

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■ご存じですか?　“がん”の種類とその対策
“がん”という診断名でも、種類や進行度合いによって予後や治療内容は大きく異なります。

▽種類
進行速度：がんには、進行が速いものとゆっくりなものがあります。進行が速いがんは転移しやすいため、死亡率が高くなる傾向があります。
自覚症状：自覚症状が少ないがんは早期発見がしにくく、進行した状態で見つかる場合もあり、治療が困難なケースもあります。

▽進行度(ステージ)
ステージ：ステージが進むと再発・転移のリスクが高くなります。
遠隔転移の有無：遠隔転移がある場合は、手術で全てを除去することが困難なケースも多くなります。

▽治療内容による違い
・薬物療法
抗がん剤等を用いて、がん細胞の死滅や進行の抑制、全身症状の緩和等を目的に行われます。
・放射線治療
がん病巣に対して体の外から放射線を照射する外部照射が一般的です。
・手術療法
外科的に腫瘍等の悪性の病変部を取り除く目的で行われます。

▽がんの状況(全国)

▽リスクを減らす生活習慣
(1)禁煙する(2)食生活を見直す(3)適正体重を維持する(4)身体を動かす(5)節酒する
5つの健康習慣を実践することでがんのリスクはほぼ半減します。
(※2012年国立がん研究センター調べ)

▽がんは予防できるが完全には防げない
がんは、「なりにくくする(予防する)」ことができる病気ですが、「ならないようにする」ことはできません。
早期発見・早期治療が最も重要ですので、早期の受診を心がけてください。

▽がん検診を受けましょう
町では、40歳以上の住民の皆さまを対象に、集団がん検診を行っています。今年も11月に肺、胃、大腸、乳がんの集団検診を役場で行います。さらに、乳、子宮がんは医療機関で個別に受診することもできます。
特に推奨される年齢の方には個別通知を行っています。
各検診、既に申し込みが始まっています。締め切りは8月末までですのでお早めに!!

■今月の元気はつらつ!若返り塾

※午前=午前10時～正午、午後=午後2時～4時

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問合せ：健康対策課
【電話】88-6610