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令和6年度当初予算 明日の安心を守る 未来創造予算(2)

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京都府宇治田原町

重点施策
「第5次まちづくり総合計画」と「第2期地域創生総合戦略」の推進のための重点施策事業。

【4つのまちづくりの基本目標】

◆01 健やかに安心して暮らせるまち
地震や火災、豪雨等の災害対策をはじめ、交通事故や犯罪防止に取組むとともに、保健・医療体制の充実を図り、暮らしの不安要因を減らします。

○自転車乗車用ヘルメット普及促進事業費〔新規〕 757千円
自転車の交通安全対策として、ヘルメットの着用を促進するため、中学生以下が使用する自転車乗車用ヘルメットの購入費用の一部を補助します。
○災害時避難所物資整備事業費〔拡充〕3,418千円
災害時の断水に備え組立式の給水タンクを新規調達するほか、生活物資の備蓄や防災資機材の整備・充実を図ります。
○木造住宅耐震改修等事業費〔拡充〕8,212千円
建築基準法改正(昭和56年)以前の基準により建築されている木造建築物について、耐震診断及び耐震改修等に対して補助を行います。

◆02 便利で快適に過ごせるまち
恵まれた自然環境を守り育てるとともに、道路整備や交通の利便性の向上などを推進します。

○宇治⽥原⼭⼿線整備事業費〔継続〕 121,517千円
新名神高速道路(仮称)宇治田原IC、(仮称)大津SIC及び京滋BP南郷ICへのトリプルアクセスを可能にする道路ネットワークを構築するため、宇治田原山手線の整備を行います。
○宇治⽥原⼭⼿線関連事業費(工業団地線)〔継続〕 100,000千円
安全で災害に強い道路整備を計画的に進めるため、その骨格となる宇治田原山手線と関連する宇治田原工業団地線の整備を行います。

◆03 活気にあふれる交流のまち
地域資源を活用しながら、移住定住や産業・観光振興、雇用創出につなげ、多様な世代で賑わうまちづくりを推進します。

○「ハートのまち」移住定住プロモーション事業費〔継続〕 1,164千円
「京都に、宇治田原町。」「うじたわらいく」ほかを前面に打ち出したシティプロモーションを行い、まちの活力や定住の促進等につなげます。
○お茶の京都観光まちづくり推進事業費〔継続〕 4,602千円
「日本緑茶発祥の地」としての強みと歴史に育まれた特色ある観光資源を活用し、観光によるまちづくりを推進します。

◆04 子育てと学びを応援するまち
子どもを産み育てる環境と教育、生涯にわたる人間性豊かな成長や暮らしの充実を推進します。

○新生児聴覚検査費用助成事業費〔新規〕 188千円
聴覚障がいの早期発見及び療育を図り、音声言語発達遅滞等への影響を最小限に抑えることを目的に、新生児聴覚検査に要する費用の一部を助成します。
○出産・子育て応援事業費〔新規〕 5,285千円
妊娠期から出産・子育てまで一貫した伴走型相談支援の充実を図るとともに、出産育児関連用品の購入等に係る経済的支援を行います。

◆未来挑戦隊チャレンジャー育成PROJECT
ふるさと納税を活用し、「未来を担う子どもたち」の夢を応援する宇治田原町ならではの特色ある取組を実施します。
子どもたちが大人になったときに、このまちのおかげで成長した自分があると思ってもらえるような、子どもたちへの直接・投資的要素のある事業を積極的に実施することでシビックプライド*の醸成を図ります。
*まちや故郷に誇り・愛着を持つこと、まちづくりに関わることへの自負。

○保育所心を育む茶レンジャー育成事業費〔継続〕 200千円
専門家による保育士への研修や知育玩具等の活用により、子どもの自己肯定感や主体性、表現力・創造力を養います。
○先端プログラミング教育推進事業費〔継続〕 1,486千円
小中学校で、Society5.0を生きる人材を育成するため、実社会にリンクするプログラミング学習授業を行います。
○ふるさと応援キャリア教育事業費〔継続〕 530千円
町内企業と連携した商品開発授業を実施。中学校生徒のシビックプライドの醸成やキャリアデザイン力の育成を図ります。

○アプリで心の健康ケア推進事業〔新規〕
「心の健康観察アプリ」を導入し、心の不調を学校が早期に把握する仕組みを整備することにより、児童生徒の心のケアを進めます。
○創造力を育む親子創作あそび講座〔新規〕
専門家を講師に普段からできるブロック(知育玩具)等を活用した創作あそびを体験。あそびを通じた、表現力、創造力、コミュニケーション力、数の概念理解を養います。
○プロフェッショナルによるキャリア・STEAM 教育特別授業〔新規〕
航空会社のプロフェッショナルを講師に、自分や世界、地球の未来を考える機会と、児童のSTEAMやキャリアに関心を深めるきっかけを提供します。

【行政の基本姿勢】
◆地域コミュニティやまちづくり参画意識の向上と、住民・行政のパートナーシップの構築
○第6次まちづくり総合計画策定事業費〔継続〕 9,150千円
町のまちづくりの基本的な指針となる第5次「まちづくり総合計画」及び第2期「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の計画期間の終了を見据え、次期計画(令和7年度~16年度)を一体的に策定します。

◆効果的な行財政運営
○行政改革・行政評価推進事業費〔継続〕 107千円
「第7次行政改革大綱」及び同「実施計画」の着実な推進のため、外部評価委員会による進行管理を行います。

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