クビアカツヤカミキリは、サクラ、モモ、ウメなどの木を食い荒らし、枯らしてしまう外来生物で、非常に繁殖力が強く、国内でも分布が拡大しています。
京都府内ではまだ確認されていませんが、定着した場合、農業や観光業などに非常に大きな被害を出す恐れがあります。
一度定着してしまうと根絶することが非常に難しいうえに、侵入を防ぐための手立てが今のところありません。木を枯らしながら、次々に周囲に広がっていきます。被害を拡大させないためには、木を切り倒し、根も引き抜き、焼却することが、最も有効かつ確実な方法です。
クビアカツヤカミキリに似たカミキリを見つけた場合は、すぐに府自然環境保全課までお知らせください。その際は、可能な限り実物や写真をご用意ください。
侵入の防止、さらには被害の拡大を防ぐためにも、速やかな通報にご協力をお願いします。
問合せ:府自然環境保全課
【電話】075-414-4706
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