■第49回宇治田原町茶品評会
第49回宇治田原町茶品評会を6月24日、JA京都やましろ宇治田原町支店で開催。選りすぐられた新茶33点のでき栄えが競われました。
京都府農林水産技術センター農林センター茶業研究所の神田真帆所長を審査長に、茶業関係機関の専門家が、出品茶一つひとつの外観(茶葉の形状・色つやなど)、香気(お茶の香り)、水色(お茶の色)、滋味(お茶の味など)、から色(てん茶の茶がらの色)を入念に審査しました。
神田審査長は「本年の萌芽宣言は平年より2日早い4月2日になりました。4月は平年と比べて気温の高い日が多く、降水量も多くなり新芽の生育はかなり早く進みました。このように一番茶新芽の生育がかなり早かったことやさらに早生から晩生までの生育ステージが集中したため、被覆等の作業や製茶スケジュールに追われるご苦労の絶えない製茶期であったかと思います。そのような中で出品された、かぶせ茶7点、煎茶5点、玉露9点、てん茶12点は生産者皆さまのご努力により、外観、内質ともに優れていました。」と講評しました。
※各部門の入賞者は本紙をご覧ください。
■第42回京都府茶品評会
第42回京都府茶品評会が7月9~10日、宇治市の宇治茶会館で開催され、町内から出品された茶が上位入賞を果たしました。
※各部門の入賞者は本紙をご覧ください。
問合せ:
JA宇治田原町支店【電話】88-2034
産業観光課【電話】88-6638
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