■長い坂道の先に 岩山「雙栗天(さぐりてん)神社」
歴史をさかのぼること1500年前、岩山の地に鎮座されて今日、宇治田原町の数々ある神社の中で一番古い神社がここにあります。
「天神さん」の呼称で初詣、春は楽しい福引き「春まつり」子どものお宮参りもここ氏神神社で。そして、亡義母が月の初めの一日の日に必ず神社に参っていたのが懐かしく思い出されます。
木々に囲まれ、神社は見えません。息切れをしながら坂道を登っていくと、大きな鳥居が見えてきます。坂を上り切った所からは、真下に国道307号線が一直線に走り、東には緑苑坂が目に入り、何とも清々しい景観です。
長い長い年月が流れる中、人が変わり町が変わり、宇治田原の変わりゆく姿をこの地から見守り続けてこられたのでしょうか。
2025年が、そして未来が次の世代の子どもたちの時代も災害のない平和な日が続きますようにと願いつつ。二礼、二拍手、一礼
広報モニター(岩山)岸本直子さん
■維中生×(株)上尾製菓のコラボ開発商品 コタツネコのラムネand10円玉ラムネ(2/5)
未来を担う生徒たちのシビックプライドの醸成やキャリアデザイン力アップを図るため、昨年に引き続き、今年も全国的に珍しい中学校での商品開発授業を行いました。
維中生が地元企業・(株)上尾製菓の全面協力のもと行った本格的な商品開発では、伊藤紘輝くんと勝谷遥太くんの案がそれぞれ採用され、商品化となりました。
お披露目会当日は、上尾文昭さん(同社専務取締役)が中学校に来校され、商品化されるまでの背景を講演されました。
・コタツネコ…こたつでくつろぐ猫の姿がプリントされたラムネandこんぺいとう
・10円玉ラムネ…10円玉を模した、コーラ風味のラムネ
■病魔退散を大蛇に願う伝統行事「神縄座(かんじょうざ)」(2/11)
大蛇に見立てた巨大なしめ縄を集落の入り口に奉納し、地域の無病息災を祈る伝統行事「神縄座」が今年も立川区で行われ、当日集まった熊蔵神社奉賛会のメンバーおよそ60人が、直径30cm、長さ8.5m、重さ約300kgの町内最大級のしめ縄を編み上げました。
当屋を務めた植田義文さんは「当屋になってから、無事に神縄座ができるよう願っていました。今年も立派なしめ縄を納めることができ嬉しく思う。」と述べられていました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>