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谷口新市長による新たな木津川市政がスタート

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京都府木津川市

◆木津川市長 谷口 雄一
平成19年に木津川市が誕生し、今年で17年目を迎えました。
これまでの16年間に、河井前市長は、市民や関係機関など多くの方の協力を得ながら「子育て支援NO.1のまちづくり」をスローガンに、保育園・認定こども園・児童クラブにおける待機児童ゼロの実現、子育て世代包括支援センターの設置や、環境の森センターきづがわの建設など様々な事業を実施されました。
この16年間に築かれた基盤をしっかりと引き継ぎ、これからの4年間を木津川市のさらなる発展に向けたセカンドステージと位置づけ、全力で職務を全うしてまいります。
日本が本格的な人口減少時代に突入し、木津川市も例外ではなく少子高齢化が進むなか、市民の皆さんがこのまちに住んで良かった、住み続けたいと思ってもらえるよう、私が実施していきたいと考える5つの施策についてお話させていただきます。

◆こどもや孫の世代まで住み続けたいと思えるまちに
◇1 子育て支援・教育環境の充実
子どもや若者は、将来の木津川市のみならず、日本の未来を支える重要な担い手であり大切な存在であると考えています。
安心して出産し、子育てができる環境整備と、悩みがあれば身近で相談できる体制の構築を進めます。また、待機児童ゼロ、児童クラブ待機ゼロを推進し、共働き世帯への支援を推進します。
学校では、子どもたちの将来の希望が叶えられるよう、豊かな人間性を育むとともに、確かな学力の習得を目指し、学習意欲の向上と学習習慣の両立を図ります。

◇2 全ての世代が安心して健やかに暮らせるまちづくり
地域コミュニティは、地域住民の親睦と交流を通じて、防災防犯など安心安全な地域づくりに大きな役割を担っています。
主体的な地域活動への支援を推進し、地域社会の健全な発展と活力ある地域づくりを進め、市全体の活性化につなげます。
誰ひとり取り残さない「地域包括ケアシステム」を構築し、高齢者や支援が必要な方が、地域社会とつながり孤立しない体制づくりを進めます。
また、ごみ減量化や食品ロス削減など環境に配慮した持続可能な社会の推進を目指します。

◇3 災害に強い安全なまちづくり
大規模災害に備え、内水対策事業をはじめ、被害を最小化するための強靭なまちづくりを進めるとともに、災害時の支援や復旧に関わる団体との連携強化を図り、効果的な支援体制を構築します。
防災士資格を有する地域の防災リーダーを育成し、地域防災力の向上を進め、災害が起こった際には、防災情報メールや市公式LINEを活用し、速やかな防災情報の発信に努めます。

◇4 持続可能な財政基盤の確保
今後、国全体で人口減少と高齢化が進み、労働力が不足することで社会全体に様々な影響が出ることが指摘されています。
将来を見据えた行財政改革を推進し、子や孫の世代のために健全財政を引き継ぎます。また、行政事務や窓口業務のスマート化を進め、業務の効率化と市民サービスの向上を図ります。
さらに、自主財源を確保するため、企業誘致の促進やふるさと納税制度を活用した取り組みを強化します。

◇5 住み続けたいと思える活気あるまちづくり
市内企業や商工業者と連携し地域経済の活性化に努めます。
また、農業の持続的な発展を目指し、市外への販路拡大とともに、市内においてより認知され消費される取り組みを進めます。
恭仁宮跡を中心に、歴史と文化を生かした地域づくりを推進します。
豊かな将来につながるまちづくりとして、都市基盤の整備が重要です。
城陽井手木津川バイパスの早期完成や、JR奈良線の全線複線化など、国や京都府との連携に向けて要望活動を積極的に進めます。

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