■図書館システム更新に係る休館について
3月1日〜14日まで中央(現在休館中)・加茂・山城図書館が休館となります。加茂・山城図書館は3月15日から通常どおり開館します。ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いします。
※休館期間中は図書館ホームページ、ウェブ予約は利用できません。
■一般書
・〔新しくはいった本〕無敵の犬の夜
小泉綾子 著/河出書房新書
北九州の片田舎に住む中学生の界は、「バリイケとる」男・橘さんに強烈に心酔。東京のラッパーとトラブルを起こしたという橘さんのため、ひとり東京へ向かうことを決意するが…。文藝賞(第60回)受賞作。
・さやかに星はきらめき
村山早紀 著/早川書房
はるか遠い未来。月面都市(新東京)に暮らす、ネコビトの編集者キャサリンは、クリスマスをテーマにした本を作ることに。地球を離れ、宇宙に生きる人類の、愛に満ちた連作短編集。
・わたしたちの親不孝介護
川内潤 日経ビジネス編集部 著/日経BP
親とは距離をとるほうが、親も自分もうまくいく。爆笑問題の太田光、歌手の橋本洋子ら各界の有名人8名が自らの「親不孝介護」、あるいは「親孝行介護の失敗」を、対談形式で語る。「親孝行の呪い」から自由になってみませんか。
・〔図書館からのオススメ本〕ホワイトバード
エリカ・S.パールノベライズ R.J.パラシオ/原作 ほるぷ出版
いじめをして退学になり、新しい学校に通いだしたジュリアンは、学校の宿題で、おばあちゃんの子どものころの話を書こうと思い立ちます。それは、第二次世界大戦下のユダヤ人少女におきた驚愕の体験でした。「ワンダー」のスピンオフ作品。2024年公開映画の原作です。
■児童書
・〔新しくはいった本〕ぼくはなんのほん?
カロリーナ・ラベイ 著・はせがわけい 訳/光文社
人がいない夜の図書館では、本たちが大騒ぎ。その中のダスティーだけ、「誰もぼくを読んでくれない。自分が何の本かもわからない」と、寂しそうにしています。それを聞いた仲間たちは…。
・ゆきがふるとき
ゆじゃり 作/みらいパブリッシング 星雲社
冬の朝、雲の上の世界から、2匹の猫たちが雪を降らせました。雲の下の街には、2匹がむかし、いっしょに過ごした男の子ケイくんがいます。ケイくんは2匹のことを忘れず、毎年、2匹に似た雪だるまをつくっていて…。
・今日もピアノ・ピアーノ
有本綾 作・今日マチ子 絵/Gakken
小学6年生の海斗は、お母さんにゲーム機を没収されてしまいました。塾に向かう途中、駅にあるピアノで美しい音をつむぐおじいさんと出会います。そのおじいさんが気になり、翌日も海斗は駅に向かうと…。
■加茂図書館
▽おはなし会
日時:2月18日(日)午前10時30分~11時
場所:児童コーナー
■山城図書館
▽おはなし会(1)
日時:2月11日(日)午前10時~
場所:絵本コーナー
内容:「おはなし108」「おはなしわわわ」による読み聞かせ
▽おはなし会(2)
日時:2月25日(日)午前10時~
場所:絵本コーナー
内容:「ねこ」のおはなし
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