7月14日に第7回木津川市消防団操法大会がおこなわれました。
操法大会は、消防団員の消防技術の向上と士気を高め、地域防災の強化に繋げていくことを目的に、2年に1回おこなわれています。
令和2年度と4年度は、コロナ禍の影響などで中止していたため、6年ぶりの開催となりました。
消防操法は、小型動力ポンプなどを使い、火災が発生したと仮定して団員が協力しながら消火活動をおこなう訓練です。
大会では、士気や規律、操作の速さなどが審査の基準となります。
今大会では13チームが出場し、日頃の訓練の成果を全身全霊で出し切りました。
夏の暑さと激しい雨に見舞わられる中、チーム一丸となり、想いと努力をぶつけ合った団員の雄姿は、地域を守る頼もしい存在として、希望と感動を与えました。
優勝:木津第1分団
準優勝:木津第2分団第1部
3位:加茂第1分団第4部
敢闘賞:木津第3分団
■三谷さん親子
普段、家では見られない格好いい姿がお互いに見ることができ、とても良い経験になりました。
父としては改めて息子の成長を感じた機会となりました。息子としても父と目標に向かって一生懸命取り組めたことが嬉しかったです。
災害はいつ発生するか分からないので、常に防災の意識を持ち備えられるよう、これからも親子で消防団に入ってくれる方がいたら嬉しいです。
■危機管理課 日比野主任
消防団は、日頃から市民の皆さんの安心安全な暮らしを守るために、災害に備えた活動をおこなっています。
職業も年齢も違う方々との交流で多くのことを学べるのも魅力のひとつです。
消防団に興味がある方や、加入を希望する方は、気軽に危機管理課へ問い合わせください。
問合せ:危機管理課
【電話】75-1206
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