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【新春対談】若者会議×市長

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京都府木津川市

今年度から若い世代が市に興味を持つためや、市への定着、ふるさとへの想いを醸成するため、「若者会議」をおこなっています。
会議のメンバーには、市内在住の高校生や大学生、社会人など様々な立場の方が集まり、市長と共に全4回の会議を通して自分たちのまちについて考えています。
今年度のテーマは、「シビックプライドメッセージ※づくり」です。
※シビックプライドメッセージとは、若者世代が市をよりよいまちにしていくため、自分のまちのことを考えるきっかけとなる「コトバ」としています。

第1~3回の会議では、市を考えた時に思い浮かぶ言葉を書き出し、その言葉をメッセージ化するグループワークや、メッセージを発信していく際のイメージづくりなどをおこないました。

■対談に参加いただいた皆さん
浦辻日愛(うらつじひより)さん(大学4年生)
小池翔(こいけしょう)さん(大学1年生)
伊藤陽晄(いとうはるあき)さん(高校2年生)
寺村朋泰(てらむらともやす)さん(高校2年生)
今回の新春対談では、若者会議のメンバーに協力いただき、会議に参加した感想や、今後の目標などを伺いました。

■〔市長〕若者会議に参加して良かったことはありますか?
浦辻さん:同世代の方がどういう考えを持っているかを知れる機会となって良かったです。
伊藤さん:年上の方と話す機会があまりなかったので、いろんな方と意見交換できたことが良かったです。また、1つの目標に対して、みんなで取り組むことができたことが、良い経験でした。
小池さん:知り合うことがなかった方と知り合うことが好きで参加しました。若者会議で面白い方々と知り合え、色々な考えに触れたことで、自分の学びになりました。
寺村さん:世の中のキャッチコピーが、どのように作られているかなどを知れて良かったです。学校の防災の授業にも活かせていると思います。
市長:若者会議に参加することで得た部分や、経験できた部分があって良かったです。最終的なゴールを目指すことも重要ですが、それまでのプロセスも大事にしてもらいたいです。

■〔市長〕若者会議に参加して変わったことや気づいたことはありますか?
小池さん:若者会議に参加する中で、「キャッチフレーズ」の考え方について、いろんな視点で見れるようになり、考え方が変わりました。また、普段歩いている時も、色々見るようになったので、市のことを意識しているんだと思います。
寺村さん:会議がどういう流れでおこなわれていくのかが分かりました。学校生活にも活かせると思います。
浦辻さん:地元の加茂地域で活動していますが、市の広さを改めて感じ、市全体のことを知りたくなりました。電車に乗っている時も風景など、アンテナを張って周りを見れるようになりました。
伊藤さん:会議に参加する以上、知識や考えが無いとやっていけないと思いました。周りの方の意見をしっかり聞くことができるようになりました。
市長:若者会議で目標に向かって取り組む中で、ゴールが見えにくい点もあると思います。ですが、参加することでいろんな視点で物事を考えていただき、実際に何か気づきを得ていただいたようで良かったです。

■〔市長〕若者会議で学んだことを今後どう活かしていきたいですか?
浦辻さん:やりたいことがとても多く、将来のことを今は決めきれていませんが、若者会議を通して言葉の伝え方を学んだので、今後の地域おこしの活動や加茂地域の宣伝活動の中で、伝わりやすい言葉遣いなどを実践していきたいです。
小池さん:市のことをもっと周りの方に知ってもらいたいです。それに向けて何が効果的かと考えると、一番はモニュメントかなと思いました。市内外の方に楽しんでもらえるような地域のまちおこしに、興味が湧いてきました。
寺村さん:森林保全に興味があります。自然のものをどう使うか、それを理解してもらうには、どう伝えていくかが重要になってくると思います。言葉の力、活用の仕方を活かしていきたいです。
伊藤さん:今は決まった将来の夢はありませんが、木津川市は住みやすいまちだと感じているので、今後、大学に行くことになっても市を出たくないと感じるようになりました。夢も探していきたいです。
市長:将来の夢ややりたいことは、成長と共に変わっていきます。将来の選択肢を広げるために、いろいろ経験していく事が大事だと思います。ぜひ頑張ってもらいたいです。期待しています!

まちに誇りと愛着をもってもらえるように若者世代の想いを言葉で発信していきます!!

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