■家電製品を安全に使うために知っておくべきこと
熱風機から発火し、やけどや製品事故の被害にあった方から、事故が起こった際の事故品の取扱いや手順などのマニュアル化、啓発などの要望が当センターにも寄せられています。
私たちの生活は、家庭用電化製品抜きには成り立ちません。近年、多くの消費者は、ネット通販を利用していますが、ネット通販で購入した家電製品が発火し、やけどや、家を焼損したということが実際に発生しています。そのようなことを無くすためにも、まず、安全な製品を選ぶことが大切です。そのためには取扱説明書を大切に保管し、何かあった時に確認できるようにしましょう。
次のPSEマーク「特定電気用品(116品目)と特定電気用品以外の電気用品(341品目)」を確認ください。
このPSEマークは、電気用品の製造や輸入、販売を事業としておこなう際の手続きや罰則を定めた「電気用品安全法」に則り、生産された製品に表示されています。
特定電気用品(116品目)と特定電気用品以外の電気用品(341品目)、それとは別にリコール届が出されているのを知らずに、他人から製品を譲り受けたり、実家の製品を持ち出して使うこともあるかもしれません。その場合、消費者庁のリコール情報(相談先情報やリコール情報のリンクも掲載)を確認ください。
事故にあった場合は、メーカーや行政機関に知らせ、近くの消費生活センターなどへも相談しましょう(同種の事故情報が集まることでリコールにつながり、被害の拡大防止につながります)。
場所:相楽会館1階(木津上戸15)
問合せ:相楽消費生活センター
【電話】72-9955
相談日:月〜金曜日(祝日・休日、年末年始除く)
相談時間:午前9時〜正午、午後1時〜4時
その他:「消費者ホットライン」【電話】188(いやや!)番も利用ください。
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