キャンプやバーベキューを楽しむことが多くなる季節になりましたが、カセットコンロや炭の取り扱いを誤ると火災や大きなケガにつながります。火災を防ぐために、3つのポイントに気を付けましょう。
■カセットコンロ・カセットボンベは正しく使おう
○ボンベが爆発する危険があります
・大きな鍋や鉄板を使用する
・カセットコンロを2台並べて使用する
・炭の火おこしのために使用する
○ガス漏れの危険があります
指定されていないボンベを使用する
■使用後の炭は火消壺に入れて処理しよう
バーベキューで炭を使って肉を焼くと、炭は約800℃まで温度が上がり、一度水をかけたくらいでは消えません。消えたと思った炭が再び燃えだし、火災になる危険性があります。片づけるときは、水につけるか専用の火消壺に入れるようにしましょう。
また、火の粉が周りに飛ぶことがあります。周りに燃えやすい物を置いたり、枯草の近くでバーベキューをしないようにし、消火用の水バケツなどを準備しましょう。
■花火を正しく楽しむために
・花火をするときは、水バケツを準備し、大人が付き添いましょう。
・花火を人に向けたり、燃えやすいものがある場所で遊んだりしないようにしましょう。
・打ち上げ花火は、途中で火が消えても筒をのぞいてはいけません。
・服に火がつかないように注意しましょう。
・風が強いときは、花火はやめましょう。
・正しい位置に正しい方法で点火しましょう。
問合せ:消防署予防課
【電話】23-5119【FAX】22-1119
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