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福知山市×島原市 姉妹都市提携40周年特集(1)

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京都府福知山市

■島原んこと、知ってみんね?
○島原ってこんなところ!
今年、福知山市と長崎県島原市は、姉妹都市提携40周年を迎えました。遠く離れた市でありながら、長年交流を重ねてきた両市。
今月号では、知られざる島原市の魅力と両市の交流の歴史を紹介します。

○江戸時代から続く両市の交流
交流のはじまりは、江戸時代にまでさかのぼります。
当時の福知山城主・松平忠房(まつだいらただふさ)が島原藩に国替えとなり、家臣らとともに島原市へ移り住んだ縁から、両市民の交流は始まりました。
昭和58年3月1日には、両市で調印式が行われ、正式に姉妹都市となりました。

○災害発生時にも助け合ってきた歴史
姉妹都市提携から40年間、両市は様々な場面で交流を深めてきました。
平成3年に島原市で発生した雲仙・普賢岳噴火災害の際には募金活動などで本市から支援を行い、平成16年に本市を襲った台風23号被害やその後度重なって発生した豪雨災害の際には多くの激励や支援をいただくなど、大規模災害の発生時には、互いに助け合ってきた歴史があります。

○今年は島原から市民訪問団が福知山に
記念すべき40周年の今年は、島原市から市民訪問団の皆さんが福知山市を訪れます。
本市では、皆さんへのおもてなしを通して、改めて「人と人のつながり」や「まちとまちの連携」をさらに強め、これまで以上に両市の「絆」を育んでいきます。

■やっちゃよかとこ 島原ん暮らし
美しい有明海と壮大な山々—。実は、島原の魅力はそれだけじゃないんです。
まちなかのいたるところにある、約200年前の雲仙・普賢岳の噴火で湧き出た湧水スポットや、私たちが歩く道のすぐそばを涼し気に泳ぐ色とりどりの鯉、自然の豊かさを生かしたご当地グルメなど、魅力が盛りだくさんの島原市。
ぜひ、島原に息づく生活や文化を体感してみてください。

○水の都
古くから「水の都」と呼ばれる島原では、「水は汲むもの」と言われ、上下水道や農業用水など産業用水のほとんどを地下水でまかなっています。

市内には70か所を超える湧水地があり、毎日20万tを超える水が街中のいたるところから湧き出ています。火山灰層などでろ過された地下水は、非常に繊細かつ良質で、「島原の水はおいしい」と評判。

○ご当地スイーツかんざらし
湧水そのものはもちろん、島原の湧水で冷やして作られるご当地スイーツ「かんざらし」も、市内外から訪れるたくさんの人々に愛されています。
→上品な甘さとのど越しの良さが「いが」にも大人気!

○鯉の泳ぐまち
まちなかを流れる全長100メートルの水路には、色とりどりの鯉が泳いでいます。「鯉の泳ぐまち」として知られる新町エリアは水の都・島原を代表する名所となっています。
人気の観光スポット「四明荘(しめいそう)」の庭園には、1日に約3000tもの清水が流れています。優雅に泳ぐ鯉は訪れる人々の心を癒してくれます。

○わかめ焼酎
有明海の島原沿岸で豊富にとれるわかめを使った焼酎。海藻を原料にした焼酎は日本初です。

■Quiz 島原ん方言ば、話してみらんね
突然ですが、ここで島原市職員の皆さんから島原の方言「島原ことば」にまつわるクイズが届きました。あなたは何問正解できるでしょうか。
(1)やっちゃ→???
(2)いが→???
(3)みじょか→????

「わかめ焼酎、やっちゃうまかよ〜」
島原市役所 市民安全課
本田希実(ほんだのぞみ)さん

クイズの答えは、
(1)とても
(2)子ども
(3)かわいい
でした!

問合せ:秘書広報課
【電話】24-7032【FAX】23-7023

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