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自治体の皆さまへ

防災のススメ

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京都府福知山市

■台風の接近・上陸に備えよう
本市は、過去に何度も台風や前線などの影響による浸水害や土砂災害などの大きな被害に見舞われており、本年8月には台風7号の影響で市北部を中心に大きな被害が発生しました。
台風の特徴を知り、正しい知識を身につけ、今一度災害への備えを確認しましょう。

◆台風の発生、接近、上陸
過去30年間(1991〜2020年)の平均では、年間で約25個の台風が発生しています。下の図1のように、発生、接近、上陸ともに、7月から10月にかけて最も多くなります。


図1:月別の台風発生・接近・上陸数の平年値
(気象庁ホームページより)

◆台風の月別経路
台風の月別の主な進路は、左の図2のとおりです。発生数では、年間で8月が一番多いですが、上空の風がまだ弱いために不安定な経路をとることが多く、9月以降、南海上から放物線を描くように日本付近を通りやすくなります。このとき、秋雨前線の活動を活発にし、大雨を降らせることがあります。

◆大雨・暴風対策と土砂災害への警戒を
台風の接近が予想される際、被害を未然に防いだり、軽減するために、大雨が降る前、風が強くなる前に対策を行いましょう。また、急な大雨などにより土砂災害の危険も高まります。以下のような前兆現象がみられたら、すぐに避難してください。
・渓流の水位が急に減少
・ゴーという地鳴り音
・土臭いにおい
・湧き水の停止
・斜面に亀裂またはふくらみ
・石がボロボロ落ちてくる

○台風の前にこんなところ、をチェック!
・屋根の瓦がひび割れたり、はがれていませんか?
・壁に亀裂はありませんか?
・排水溝にゴミや土砂が詰まっていませんか?
・雨戸にがたつきはありませんか?
・雨どいに落ち葉などが詰まっていませんか?
・植木鉢などは、室内に入れるか、飛ばされないように固定していますか?

■台風7号の大雨で被災された皆さんへ
台風7号で被害を受けられた皆さんへの支援制度を市ホームページで紹介しています。それぞれの状況に合った制度をご活用ください。

問合せ:危機管理室
【電話】24-7503【FAX】23-6537

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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