令和3年から現在までに発生した暖房器具火災の8割以上は電気ストーブが原因です。電気ストーブは火を使用せずに、簡単に部屋を暖めることができますが、使用方法を誤ると火災になるおそれがあります。
■火災を防ぐポイント
(1)周りに燃えやすい物を置かない
壁、カーテン、ふすま、障子、新聞などの可燃物から十分な距離をとりましょう。スプレー缶は爆発の危険があるので、熱を受けない場所に保管しましょう。
(2)ストーブの上で洗濯物を乾かさない
ストーブの上で洗濯物を乾かすと、乾いて軽くなった衣類が、ストーブの熱気にあおられ落下して危険です。
(3)寝る前、外出時には必ず火を消す
布団の近くでストーブを使用すると、寝返りなどで布団がストーブに接触して危険です。
(4)給油の際は必ず火を消す
ストーブの火を消さずに給油すると、灯油がこぼれたときに危険です。
■2024年全国統一防火標語
「守りたい 未来があるから 火の用心」
問合せ:消防署予防課
【電話】23-5119【FAX】22-1119
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