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自治体の皆さまへ

幸せを実感できるまちへ ふりかえり 令和5年度 決算(2)

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京都府福知山市

■“今”を大切に見つめて、持続するまちを未来へ
○地域包括支援センターが高齢者をはじめ全ての世代の様々な困りごとを支援
…約4295万円
9つの地域包括支援センターに「よりそい窓口」を設置。病気や介護、子育て、仕事や経済的事情など、地域のみなさんが抱える様々な困りごとを受け止め、2587件の相談に対応、支援につなげました。
また、生活支援・地域支援コーディネーター業務を社会福祉協議会に委託。長年地域福祉に携わってきた社協の経験を生かし、地域の積極的なサロン活動の見える化や支え合い活動の後方支援に取り組みました。

○つつじが丘・向野団地市営住宅の統合建て替え
…約12億8983万円
老朽化した市営住宅つつじが丘団地、向野団地の統合建て替えを進めました。維持管理費の削減と安心・安全、居住水準の向上をめざし、民間のノウハウなどの活用(PFI方式)でスムーズな事業進捗と早期完了を図ります。

○プロ選手の教室を5回開催
2874人が参加 スポーツに親しむ機会を提供
…約669万円
都市部でなく、地元でトップアスリートと交流できる機会を提供するため、プロのスポーツ選手を招いた教室を5つの競技で行い、2874人が受講。多様なスポーツニーズに対応した取り組みを行いました。また、温水プールの利用料の負担やスポーツ用品の貸し出しなども行い、誰もがスポーツを楽しめる環境の整備に取り組みました。

→プロスポーツ選手を本市に招き、教室や体験会を実施するTHESPORTSのイベントでは、陸上、バスケットボール、バレーボール、野球、サッカーの5つの競技を実施しました。

○健康増進イベントなどで「アクティブシティ」を推進しアプリ登録者は6237人に
…約1588万円
本市出身のオリンピアン中村友梨香(なかむらゆりか)さんを「アクティブシティ推進アドバイザー」に任命し、マラソン教室、親子運動講座などを開催しました。福知山KENPOSアプリの登録者は前年度から約2500人増え、6237人となりました。

→「福知山KENPOS」アプリでは、毎日の歩数や行動の記録、健康教室・イベントへの参加ごとに、ポイントを貯めることができます。詳しくは二次元コードから。

○福知山産の間伐材で市内23校の給食食器を更新「人と環境に優しい」教育を
…約9121万円
市内23校の更新時期を迎えた学校給食食器8000セットを、従前の石油由来のものから、福知山産の間伐材で作った植物繊維由来のものに更新。環境負荷の軽減、環境教育、地域への誇りを育む取り組みを行いました。

○大江・夜久野エリアを中心にイベントやスポーツを通して豊かな森林資源の保全と活用
…約605万円
大江地域では、令和4年度に引き続き、スポーツと環境教育が一体となった「トレイルラン」教室を実施しました。
夜久野地域では、マルシェや木育イベントを開催し、夜久野の魅力を市内外に発信。丹波漆などの豊かな森林資源や歴史を生かし、関係人口の創出を図りました。

○消防団の防火衣を更新し活動上の安全性を向上
…約4392万円
消火活動時の消防団員の安全確保のため防火衣508着を従来より安全性の高いものに更新しました。

○路線バス事業者への補助金と園福線維持に向けバスを購入生活路線の維持確保
…約1億3011万円
生活路線の維持確保のため路線バス事業者に補助金9812万円を支給。また、令和6年3月31日で廃線となった西日本ジェイアールバス「園福線」の代替交通導入のため、バスを1台購入し、京都交通株式会社に無償貸与。地域の路線存続につなげました。

→購入したバスは、令和6年5月より園福線の代替交通として、運行しています。

■物価の高騰で大きな影響を受けた市民の暮らしを支える取り組み
○子育て世帯や住民税非課税世帯など約10,600世帯に10万円の給付金を支給
…約11億1521万円
光熱費、食料品などの物価高騰の影響を受けて、住民税非課税世帯などに10万円の給付金を支給し、生活負担の軽減のための支援をしました。

○「ふくぽ」のプレミアム付きデジタル商品券総額7億円を超える域内消費を促進
…約1億7839万円
購入金額に25%を上乗せするデジタル商品券を販売。市内の加盟店およそ300店舗で約7億2786万円が消費され、市民生活の支援と地域経済の活性化を図りました。

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