令和6年2月、「新文化ホール基本計画」に対し、立ち止まり見直しを求めることについて、住民の意思を問うための住民投票条例の制定を求める署名活動が始まりました。
また、令和6年3月議会では、対話を継続しながら現計画に沿って事業を進めることを求める請願と、現計画の見直しの賛否を問う住民投票を求める請願が提出されました。
このように市民の意見が分かれている状況にありますが、新文化ホールは市民生活を豊かにしていくための文化振興の拠点として整備していくものであり、できるだけ多くの市民の皆さまの理解を得ることが大切であると考えています。そこで、基本構想に定めた理念は大切にしつつ、新たに再検討委員会を設置し、機能、規模、場所、スケジュールなど、基本計画のすべてについて、これまで基本構想や基本計画の策定の際にいただいた多くの市民の皆さまのご意見、また、今後開催する予定の市民懇談会でのご意見などをふまえ、もう一度議論し、見直しを行うこととしました。
■再検討に当たって
・市民懇談会を3回(予定)開催し、機能や規模、場所、スケジュールなど、基本計画のすべてについて市民の皆さまのご意見を伺います。
・市民などで構成する再検討委員会を5回(予定)開催し、市民の皆さまのご意見をお聴きしながらもう一度議論し、見直しを行います。
・再検討した内容については、各地域で市民説明会を開催し、お知らせします。
問合せ:文化・スポーツ振興課
【電話】24-7033【FAX】23-6537
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