本市が設置した「花火大会のあり方を考える会」において、市民のみなさまや被害者の方々のご意見を踏まえて協議された結果、花火大会のあり方を議論することについて、おおむね理解が得られていると判断され、その上で花火大会が開催されるとした場合の条件などについて、8項目からなる提言書がとりまとめられました。
この提言書が令和6年4月5日に提出されたことを受け、本市として、主に次のとおり対応します。
・事故の御遺族や被害者の方々などから反対も含め慎重な意見があったことから、本市としては、現時点で主催または共催することは時期尚早と判断します。
・しかしながら、市民アンケートでは、地域経済の活性化や伝統的な地域行事などとして、約9割の方から開催を望む声があることなどから、公共的な団体が参画する実行委員会が開催する場合で、提言書で示された安全確保対策などが履行もしくは確保できると認められる場合に、市として後援することとします。単に後援するだけでなく、万が一、事故が起こった場合には被害者救済や安全対策などに対応していきます。
・花火大会の規模については、小さく始めることを条件とし、実施後、市が設置する検証会議において、花火大会の運営や事故防止対策などに問題がなかったか検証します。
※詳細は、市ホームページをご覧ください。
問合せ:産業観光課
【電話】24-7076【FAX】23-6537
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