■今月のテーマ「リチウムイオン電池を処分するとき」の巻
ビンちゃん:カンちゃん、「リチウムイオン電池」って知っとるか?
カンちゃん:知っとるで。携帯電話(スマートフォン・タブレットを含む)やデジタルカメラの電池やらモバイルバッテリー、加熱式たばこ、コードレスタイプの掃除機、電動アシスト自転車のバッテリーなんかに使われとんやろ。
ビンちゃん:そうや。3つの矢印のリサイクルマークが付いとって、リチウムイオン電池のほかに「ニカド電池」や「ニッケル水素電池」なんかもあるんや。ほんなら捨て方は知っとるか?
カンちゃん:乾電池みたいに中身の見える透明な袋に入れて燃やさないごみの日にごみステーションに出したらええんやろ。
ビンちゃん:カンちゃん、それは間違いなんや。近頃、全国でリチウムイオン電池による発火事故が多発しとって、福知山市でも環境パークやごみ収集車で発火したことがあるんや。リチウムイオン電池は、破損・変形することで発熱・発火する危険性が高いんや。そやさかい、環境パークでは回収・処理ができへんから、絶対にごみステーションには出さんといてほしいんや。
カンちゃん:そうやったんか。知らんかったわ。ほんならどうやって捨てたらええんや?
ビンちゃん:携帯電話やデジタルカメラの本体は燃やさないごみで出せるけど、中に入っとるリチウムイオン電池は、家電販売店なんかに置いてある回収ボックスを利用してほしいんや。回収ボックスへの出し方や設置場所は一般社団法人JBRCのホームページ(【URL】https://www.jbrc.com/)を見たら出とるで。
カンちゃん:わかった。リチウムイオン電池は、ごみステーションに出したら危険なんやな。回収ボックスを利用するようにするわ。了解!
問合せ:生活環境課
【電話】22-1827【FAX】22-4881
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