■子どもをいじめから守る
いじめを未然に防ぐために私たちができることは何でしょうか。立正大学心理学部臨床心理学科の鹿嶋真弓(かしままゆみ)教授からいじめ防止に効果的なことを聞きました。
・子ども一人ひとりの存在を認めること
子どももそれぞれ価値軸を持っており、家族・友人など周りの人々が一人ひとりの存在を認めることが大切です。
・「いつも」「みんな」に要注意
子どもが「いつも○○くんは~だ」「みんな~している」などと言う場合、実際には事実と異なる場合があります。そこに思い込みや誤解があれば解消し、いじめの原因の早期発見、防止につなげましょう。
・いじめの起きにくい空気
仲間はずれや暴言などの行動を抑制するために子どもとの関わりを深め、子どもたちの心の充実感を高めることが必要です。
家庭・学校・地域で協力し、すべての子どもを守り育てる環境づくりを進めましょう。
問合せ:学校教育課
【電話】24-7040【FAX】24-4880
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