本市が設置した「花火大会検証会議」において、8月に開催された「福知山HANABI2024」の運営や事故防止対策などが十分に機能していたか、改善すべき点はないかなどについて協議を行い、そのうえで、仮に今後も花火大会が開催されるとした場合、どのような形であるべきかという点について、7項目からなる報告書がとりまとめられました。
この報告書が令和6年12月26日に提出されたことを受け、本市として、主に次のとおり対応します。
・花火大会の規模については、「直ちに平成25年のドッコイセ福知山花火大会と同規模で開催するのではなく、段階的に拡大すること」と報告書に盛り込まれており、本市はこのことを踏まえて、規模を拡大する場合には、これを段階的に行い、そしてその都度安全対策の検証が必要であると考えます。
・検証の対象となる事業に市が共催することは、検証の中立性を損なう恐れがあることから、検証段階にある花火大会については、共催ではなく後援の立場で関与する方針とし、今後主催者と協議を進めていくこととします。
・次回開催される花火大会の規模については、平成25年のドッコイセ福知山花火大会と同程度まで規模を拡大するのではなく、段階的に拡大することを条件とします。実施後には安心安全が確保されていたかを検証し、さらに規模を拡大しても問題がないかを検討することとします。
※詳細は、二次元コードから(本紙参照)
問合せ:産業観光課
【電話】24-7076【FAX】23-6537
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