■秋の名物イベント多彩に
あやべ産業まつり(同まつり実行委主催)が10月1日、あやべ特産館前広場(青野町)とあやべ・日東精工アリーナ(市民センター、西町三丁目)の2会場で開催。地元農産物や農産加工品、地元事業所の製品販売等のほか、リサイクル・リユースマーケット、綾部工業団地や消費生活にまつわるPRなど、多くの出展でにぎわいました。万願寺とうがらし詰め放題競争に参加した中筋小学校4年生の藤田彩加さんは「1番になってびっくり。難しかったけど上手に詰めることができてうれしかった」と笑顔でした。
■てつじさんが一日署長で啓発活動
秋の全国交通安全運動に合わせ、あやべ地域交流大使のシャンプーハットてつじさんが9月27日、綾部警察署の一日署長を務めました。てつじさんは、中筋小学校での交通安全教室のほか、スーパーでの交通安全啓発グッズの配布などを実施。交通事故防止や自転車のヘルメット着用などを呼び掛けました。最後に「地域に密着して活動する人が選ばれる一日署長。念願だったのでうれしい。交通ルールを守って交通事故を防止しましょう」と話しました。
■伝統工芸と科学が融合
市は9月23日、北部産業創造センター(青野町)で「サイエンス・ラボwith黒谷和紙」を開催しました。第一部は、人気ユーチューバー市岡元気さんのサイエンスライブを実施。参加した親子100人が、目の前で繰り広げられる科学実験で大いに盛り上がりました。第二部では、黒谷和紙の紙すき体験と自分がすいた紙を飾ることができるプログラミングを使った電子あんどん作成に32人が参加。上林小学校5年生の生野葵君は「以前に体験した紙すきが楽しかったので今日も参加した。今から卒業証書の和紙を自分ですくのが楽しみ」と笑顔で話しました。
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