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シリーズ人権を考える(18):第1回人権を考えるセミナー

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京都府綾部市

人権を考えるセミナーの内容をお知らせします。
■「ヤングケアラーを知っていますか?〜現状と支援への視点〜」
立命館大学産業社会学部教授 斎藤真緒さん

▽夢を諦めるヤングケアラーの現状
市教育委員会は8月31日、中央公民館で第1回人権を考えるセミナーを開催しました。
講師の斎藤さんは、男性介護者にかかわる調査・研究をするなかで、子どもや若者が家族のケア(介護や世話など)を担っている実態があることに注目。手伝いとは違い、ケアを「しない」選択ができないために子どもたちが自分のしたいことや夢を諦めなければならないなど、自分の人生にブレーキをかけてしまう現状が課題だとしています。

▽子どもが相談しやすい環境を
「ケアラーになった子どもや若者のほとんどは、誰にも相談できない、またSOSを出せないのが実態。何でも話せる関係や場所をつくることが相談につながる土壌になる。そのため、地域で顔の見える関係を築いておくなど、家族以外の身近で信頼できる大人を増やすことが大切」と斎藤さんは言います。最後に「すべての人が人生のいずれかの時期に「ケア」にかかわる今、『ケア=負担』だけではなく、ケアは命を支える、なくてはならないもの。命とケアが大切にされる社会に転換していく必要がある」と話しました。

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