置き配バッグとは、留守中でも宅配物を受け取ることができる、かさばらない簡易的な袋のこと。再配達を減らすだけではない、活用メリットを紹介します。
■いつでも受け取り可能
置き配バックは、通信販売などの配達物が届いた際、留守中や手が離せない場合でも、玄関先などでの収納により非対面で受け取りが完了します。手間がかからず、スペースのない場所でも設置可能。バッグには、撥水加工が施されたものや盗難防止の鍵、ワイヤー付きのものが販売されており、安心して利用できます。
■CO2排出削減に貢献
置き配バッグの使用は再配達の抑制、配達員の負担軽減や燃料消費に伴うCO2排出の削減にもつながります。
令和4年4月、綾部市環境市民会議は200世帯を対象に置き配バッグのモニター事業を実施しました。調査報告によると、置き配バッグの使用で、約73パーセントの再配達削減につながり、CO2排出削減量は約81キロとなることが判明しました。
置き配バッグを設置すれば、行動や時間に縛られず荷物を受け取れる上に、地球環境の保全にも貢献できます。あなたも活用してみませんか。
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