がんばってます!水源の里:光野

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私たちの心のふるさと、あやべ水源の里。その活動を順に紹介しながら集落の元気のヒミツや日々を楽しく暮らすコツを探ります。

■見つけてもらえた光野の良さ
打面の直径約1メートルの「於見(おおみ)の太鼓」は、光野のシンボル的存在です。近年たたき手がいなかった伝統の太鼓を復活させ次世代に継承しようと、光野は平成25年に水源の里に加盟。マスコットキャラクター「ヒカルくん」や観光マップの作成『トレッキングコースの整備』『SNSでの活動報告』―など、着実に活動を続けてきました。
平成26年には樹高33メートル、府内で2番目の大きさを誇る大カツラの下に、絶滅寸前種で府指定希少野生生物「ヒメザゼンソウ」を発見。学術調査や観光などに多くの人が訪れるようになりました。光野の代表、澁谷満男さんは「光野に訪れた人がカツラや希少植物をはじめ地元の魅力を発見してくれた。これまで頑張ってきた活動も認知されるようになり、感謝している。今後もさらに多くの人に関わっていただき、光野を盛り上げていきたい」と話します。