■楽しみながら平和や環境を考える日に
地球市民の集い(同実行委員会主催、綾部商工会議所青年部共催)が10月14日、西町三丁目のあやべ・日東精工アリーナ(市民センター)で開催。約700人が参加し、職業体験「あやザニア」や市民憲章をモチーフにしたリアル版すごろくゲーム、環境に関する講演や体験会など多彩な催しを楽しみました。物部小学校6年生の岩田大和君は「参加は2回目。市民憲章のすごろくゲームが楽しかった。ごみのポイ捨てなど正しくない行動をしないよう、友だちにも呼び掛けたい」と環境への意識を高めていました。
■秋晴れのもと、古墳まつりにぎわう
「第30回私市円山古墳まつり」(私市円山古墳を守る会主催)が11月3日、私市町の私市円山古墳公園で盛大に開催。地元自治会による模擬店、新鮮な野菜の販売などのほか、歌や太鼓、バンド演奏などのステージがあり、秋晴れの空の下、約2,800人の来場者でにぎわいました。
■猛暑乗り越え大輪並ぶ
第30回市菊花展(市シルバー人材センター、市菊花会共催)が11月2~4日、あやべ・日東精工アリーナ(市民センター、西町三丁目)で、市総合文化祭作品展と同時に開催されました。同会の内藤正雄会長は「今年は猛暑で育てるのが大変だったと思うが、手入れが行き届いた花ばかり」と講評。22人と2団体が丹精を込めて育てた色とりどりの菊が会場を彩り、訪れた人は写真を撮るなどして、大輪の菊を楽しみました。
■雨の中多くの家族連れでにぎわう
「海の京都」綾部地区協議会(高橋辰夫座長)は10月21日、青野町のあやべグンゼスクエアで綾のまちめぐりフェスを開催しました。あやべ地域交流大使のシャンプーハットてつじさんによるシルクスクリーンワークショップやおつかいウォークラリー、クイズなど多彩なイベントで大盛況。謎解きゲームに参加した綾部小学校2年生の福山陽莉(ひなり)さんは「難しい問題もあったけど楽しかった」と笑顔でした。
■バルーン作りで自己表現力を育む
八田中学校で10月17日、鳥取県立博物館の美術振興課専門員、佐藤真菜さんと山本亮さんを講師に、豊かな自己表現力を育むワークショップが開催されました。同校生徒や八田幼稚園の園児、日本語学校で学ぶ生徒など約90人が、ビニールのシートにカラフルなテープを思い思いに装飾し、大きなバルーンを作り上げる創作活動に取り組みました。
田中健斗さん(同校3年)は「飾り付けに一人ひとりの個性がよく出ていて面白かった」と笑顔。澤田響さん(同)は「自分だと思いつかない表現があった」と刺激を受けた様子でした。
■作品や体験で芸術の秋を楽しむ
「第71回綾部市総合文化祭」(綾部市文化協会主催)の作品展が11月2~4日、あやべ・日東精工アリーナ(市民センター、西町三丁目)で開かれました。会場には、書や絵画、写真、生け花など約1,203点が展示され、来場者は一つひとつの作品に見入っていました。
また、期間中開催された「一日文化体験教室」も盛況。組み紐作りを体験した今井五月さんは「以前から一度やってみたいと思っていた。糸を編んでいくのが面白かった」と話しました。
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