がんばってます!水源の里:ひろせ

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私たちの心のふるさと、あやべ水源の里。その活動を順に紹介しながら、集落の元気のヒミツや日々を楽しく暮らすコツを探ります。

■イベントへの出品がきっかけ
季節ごとに多くの観光客が訪れる「山家城址公園」。同公園のある広瀬町は、かつては仮装行列や村祭りなどで活気がありましたが、現在は同町も例外ではなく高齢化が進んでいます。
このような中、同町の高齢者サロンが令和元年の「山家もみじまつり」に炊き込みご飯を出品。たちまち完売し、おいしいと評判になりました。これを機に特産品の生産や販売で地域を活性化しようと、サロンの女性らが一念発起。「水源の里・ひろせ」を立ち上げ、お弁当の販売体制を整えました。
現在では町内産食材を多く使用したお弁当や「米粉のどら焼き」を販売。代表の出野美佐子さんは、「水源の里の活動を始めてメンバーがみるみる元気になった。お弁当の配達で地域の見守りができるのもうれしい」と話します。商品は毎月第2、第4金曜日、山家ふれあいの駅で販売中。問い合わせは片岡さん【電話】090-7875-0775まで。