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[機構と人事]子ども・子育て支援強化 新組織を設置

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京都府綾部市

市は4月1日、機構改革を実施するとともに職員の人事異動を発令しました。また、組織の改編に併せて庁舎内の配置を一部変更。子ども・子育て支援の充実やデジタル化の推進に向けた体制を強化します。
(※庁舎内の配置など、詳細は本紙をご参照ください。)

■2課体制で子ども政策を推進
今回の組織改編では、福祉保健部を福祉部と健康こども部に分割。健康こども部は部内に子育て支援課を新設し、これまで複数の課が別々に行ってきた子ども・子育て関連の業務を集約するほか、こども支援課に「こども家庭センター」を設置し、全ての妊産婦、子ども、子育て世帯への一体的な相談支援に当たります。福祉保健部の再編に伴い、市民・国保課にあった高齢者や障害者に関する福祉医療業務は高齢者支援課と障害者支援課に移管。また、市民サービスのデジタル化や行政事務の効率化を進めるため、行政デジタル推進課に新たな担当を設けました=5面上参照。

◆こども家庭センターの窓口
◇児童福祉
家庭児童相談室「あや・ほっと」(西庁舎2階)
子育てへの不安、子ども虐待など
【電話】40-1088【FAX】45-8825

◇母子保健
「ぷくぷく」(保健福祉センター)
妊産婦や子どもの健康に関することなど
【電話】42-0020【FAX】42-5488
2つの相談窓口は、令和7年度に保健福祉センターに1本化します

■人事異動で新体制
組織改編により、異動総数は174人と大規模になりました。新体制(課長級以上)は本紙をご参照ください。


※太字が改編対象

■副市長に岩本正信氏 教育長に小林治氏
岩本正信氏の副市長選任案と小林治氏の教育長任命案が市議会3月定例会で同意。4月1日付で、岩本氏が第21代の副市長(任期4年)に、小林氏が第9代の教育長(同3年)に就任しました。

◆副市長
岩本正信(いわもとまさのぶ)

◇就任あいさつ
市職員として行政に携わった経験を最大限に生かし、山崎市長を支え「一人ひとりの幸せをみんなで紡いで実現できるまち…綾部」に向け誠心誠意努めてまいります。

昭和62年から綾部市職員。企画財政部長、企画総務部長、市長公室長などを歴任。60歳。若松町。

◆教育長
小林治(こばやしおさむ)

◇就任あいさつ
学校現場と行政に携わった経験を生かし、先人が築かれた綾部市の教育を職員と共にさらに発展させてまいります。

昭和61年から京都府公立学校教員。市教育委員会教育部長、綾部小学校長、綾部中学校長などを歴任。61歳。上野町。

■山﨑清吾氏と村上元良氏が退任
平成28年から2期8年にわたり副市長を務めた山﨑清吾氏と、令和3年から1期3年教育長を務めた村上元良氏が任期満了に伴い退任しました。

◇退任あいさつ
京都府との連携を深め均衡ある地域の発展に取り組んできました。山崎市長を先頭に綾部市政のさらなる発展をお祈りします。
山﨑清吾

◇退任あいさつ
コロナ禍で活動が制限された中さまざまな教育課題に向き合いました。支えていただいた皆様に感謝します。
村上元良

■市立病院
◇新院長に志賀浩治氏
綾部市立病院(青野町)の院長を6年間務めた高升正彦氏が3月末で退職し、名誉院長に就任。副院長を務めていた志賀浩治氏が4月1日、院長に就任しました。
また同日、新たに9人の医師が同病院に着任しました。
(※詳細は本紙をご参照ください。)

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