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あやべトピックス

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京都府綾部市

■JICA海外協力隊員が市長を表敬訪問
JICA(国際協力機構)の青年海外協力隊員として、アフリカ南部の内陸国ボツワナに派遣される井上日南子(ひなこ)さん(志賀郷町出身)が4月12日、山崎善也市長を表敬訪問。同隊は、開発途上国で現地の人々と共に生活し、課題解決に貢献する活動を行っているもので、本市出身の隊員は11人目となります。井上さんは2年間、現地の住民や生産者グループとともに、商品管理や販路拡大などに取り組む予定。「人とのつながりを大切に、地域の魅力を伝える架け橋になりたい」と意気込みを語りました。

■部活動地域移行の試験的実施スタート
市教育委員会は、市内中学校の部活動を地域のスポーツや文化芸術団体に委ねる「地域移行」を試験的に開始しました。陸上競技は4月13日から綾部高校グラウンド(岡町)で、バレーボールは4月14日から綾部中学校(宮代町)でスタート。開始初日には陸上競技に4人、バレーボールには17人の中学生が参加し、地域のスポーツ団体による指導を受けました。
今後は、地域移行の対象部活動を段階的に拡大することを検討しています。

■色鮮やかな花壇やステージを鑑賞
「あやべ由良川花壇展」(市シルバー人材センター主催)が4月27~29日の3日間、青野町の由良川花庭園で行われました。27日には、花壇コンクールの表彰式を開催。小・中学校や子育てサークル、団体などが工夫を凝らして植栽した花壇67点から、10団体を表彰しました。
期間中は花苗や飲食の販売のほか、吹奏楽や太鼓の演奏、ダンスなどのステージパフォーマンスなども実施。訪れた人は、色鮮やかな花壇や熱気溢れるステージなどを楽しんでいました。
花壇は、6月中旬ごろまで展示される予定です。

■春の上林を力走
「第2回あやべ水源の里トレイルラン」(同実行委員会主催)が4月14日、睦寄町の二王公園を発着点に開催されました。15キロと50キロの2コースに、昨年の第1回大会を上回る727人が国内外から参加。ランナーたちは、地元住民らの声援を受けながら上林の豊かな自然の中を駆け抜けました。最年少(15歳)の参加者で、15キロのコースを完走した金田幸太さん(志賀郷町)は「シデ山山頂で見た景色がきれいだった。来年も出たい」と笑顔。同級生同士、誘い合って出場した玉木千太郎さん(向田町)は「応援の声が温かかった。ゴールまで楽しく走れた」と声を弾ませました。

■春の一大イベント大盛況
あやべ丹の国まつり(同まつり実行委員会主催)が4月29日、市街地一帯で開催されました。京都府警白バイ隊のデモンストレーション走行や謎解き宝探しゲーム、各種団体のブース出店、鼓笛隊や吹奏楽の演奏、模擬店などさまざまな催しが繰り広げられ各会場は大盛況。多くの家族連れが、綾部の春の一大イベントを楽しみました。本市出身の社会人プロレスラーによるプロレスキッズ体験に参加した宮津市の寺尾翼君(8歳)は「直接プロレスを教えてもらって楽しかった」と笑顔で話しました。

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