[シリーズ人権を考える]男だから、女だから!?

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■固定概念を見直そう
本年4月に「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」が施行されました。この法律は、DV(ドメスティック・バイオレンス)や性被害、貧困等の多様な困難を抱える女性を、福祉の増進や人権擁護の観点から支援するものです。
困難の背景には、男女間の経済力の差や「男性は外で仕事、女性は家庭で家事や育児」のような、性別を理由に役割を分けるのが当たり前といった考え方が根底にあるといわれています。男女が平等な社会をつくるには、こうした意識を変えることが必要です。
6月23日から29日までは「男女共同参画週間」です。「男だから、女だから」という理由で選択肢を狭めることなく「誰もがどれも選べる社会」に向かって、固定観念を見つめ直す機会にしませんか。男女共同参画に向けた取り組みについて、詳しくはあいセンター【電話】42-2030へ。

あいセンターでは、女性相談、男性相談を実施しています。一人で悩まず、ご相談ください。