～プール・野球場～大幅改修で魅力アップ!

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市民プール(大島町)と、あやべ・日東精工スタジアム(あやべ球場、上杉町)のスコアボードの改修事業がこのほど完了しました。安全性や機能性を高め、スポーツ環境の充実を図りました。

■幼児用プールに滑り台を新設
同プールの改修では『プール槽とプールサイドのシートの張り替え』『循環配管やろ過機の交換』『多目的更衣室の設置』―などを実施。プール進入路には看板を設け、幼児用プールには滑り台を新設しました。総事業費は約1億3800万円です。
同プールには、25メートルと50メートル、幼児用の3つのプールがあります。シーズン中は、子どもたちをはじめ多くの市民らでにぎわう施設。開設から約50年が経過し、老朽化が進んでいたため、昨年9月から本年3月まで改修工事を行いました。一般利用は7月20日(土)〜8月31日(土)。多数ご利用ください。

■球速や投球数が表示可能
同スタジアムのスコアボードは、磁気反転方式からフルカラーLED方式に更新しました。新しいスコアボードの画面は高さ5・76メートル、幅19・2メートル。球速や投球数などを表示できるようになったほか、動画や「ファインプレイ」といったアニメーション画像も映し出せます。
旧スコアボードは、同球場が完成した平成12年から使用。老朽化に加え、修理時の交換部品の入手も困難になっていたことから昨年12月から7カ月かけて改修し、総事業費約2億円でリニューアルしました。

◇スピードガン体験で球速競う
6月29日、スコアボードの完成を祝い、竣工式を開催しました。記念イベントとして実施したスピードガン体験会では、市内の少年野球や社会人野球チームの選手が球速を競い合い、新たな節目を盛り上げました。

◇中筋小児童が初泳ぎ
市民プールを水泳の授業に利用している中筋小の5、6年生が6月11日、初泳ぎを楽しみました。児童らは、水をかけ合ったり潜ったりして、新しくなったプールで歓声を上げていました。