第29回京都府消防操法大会が8月25日、京丹波町の丹波自然運動公園で開催されました。大会には、市消防団東八田分団(荒井和広分団長)が「小型ポンプ操法の部」に出場。綾部市代表としては歴代最高位に並ぶ準優勝を成し遂げました。
■放水タイムは最速
大会には、14人の操法要員から最終的に選抜された/指揮者・吉田真吾/1番員・井上貴幸/2番員・上原豪輝/3番員・吉﨑隆/補助員・片岡憲一―の5人(敬称略)が出場しました。選手らは強い日差しが照りつける中、綾部から駆け付けた多くの仲間の声援を背に、磨き上げた技術を披露。機敏な動きや正確な操作、息の合った連携で、出場した21市町村のうち見事2位に輝きました。1位との差はわずか0・5点。審査項目の一つである放水までのタイムは、全チームの中で最速でした。
同大会での市消防団の準優勝は、平成18年の口上林分団以来18年ぶり2回目の快挙。荒井分団長は「団員みんなで勝ち取った結果。本番まで一致団結してやり切ってくれたことに感謝している。この成果を糧に、今後も地域の安全・安心を守っていきたい」と喜びを語りました。
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