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舞鶴の歴史を次世代が担う「人」×「技術」で伝承

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京都府舞鶴市

10月7日は「引き揚げの日」。引き揚げやシベリア抑留の史実と引き揚げ者を温かく迎え入れたまちの歴史を次世代に継承し、平和への願いを未来へ伝えるため、次世代からの「言葉」そして、若者による「技術」で未来へつないでいきます。

■次世代からの継承
引き揚げの歴史が風化しないように、史実を語り継ぐ活動を続けている人たちがいます。その中には、館内に収蔵している資料を説明する学生たちの「次世代語り部」が活躍しています。
平和祈念式典が行われる10月12日(土)も館内で語り部活動を実施します。

■10月12日は恒久平和を願う
◇平和祈念式典
時間:14時から
内容:華道・茶道連盟の献花・献茶や小・中学生による平和へのメッセージなど

◇食の体験イベント
時間:13時から(抹茶のふるまいは13時30分から)
内容:当時の食(コーリャンがゆ、ふかし芋など)や抹茶のふるまい
その他:なくなり次第終了

◇共通
場所:引揚記念公園

■若い力、新たな技術
舞鶴高専生が引き揚げ体験者の証言動画を活用し、実際に質問すると体験者が字幕付きで受け答えするプログラムを開発しました。
この技術を10月12日の平和祈念式典終了後に館内で実践披露します。

◇制作した学生にインタビュー
語り部として、代々語り継いでいくことも大切ですが、当時を経験された人の「生の声」を会話形式にして生きた言葉として残したいと思い、制作しました。小・中学校の平和学習などで使用し、理解を深めてほしいです。
電気情報工学科4年 芦田 准一朗さん

担当:引揚記念館

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