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令和5年度決算

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京都府舞鶴市

■次世代へつながる多くの事業がスタート
記念すべき市制施行80周年を迎えた令和5年度は、第7次舞鶴市総合計画後期実行計画の初年度として、3つのまちづくり戦略を中心にさまざまな施策を実行しました。特に次世代への積極的な投資として「子ども医療費助成の拡充」「小学校の大規模改修」「おむつ処分費用の支援」など、未来へつながる事業を実施しました。
また、甚大な被害をもたらした台風7号の被災地への迅速な復旧支援や、長期化する物価高騰で大きな影響を受けた市民や事業者への支援などをきめ細やかに行いました。6億5,274万円の黒字に台風災害など例年にはない緊急的な支出がありましたが、人口減少や社会経済状況の変化、災害などの不測の事態に対応するための財政調整積立金(貯金)を取り崩すことなく、一般会計の実質収支額は、6億5,274万円の黒字額を確保する財政運営ができました。この実質収支額は、次年度に繰り越し、基金への積み立てや舞鶴市が進める「未来に希望がもてる活力あるまち・舞鶴」の実現に向けた財源として活用していきます。
詳しい内容は市ホームページでも公開しています。下コードからアクセス可。
※二次元コードは本紙またはPDF版をご覧下さい。

■舞鶴市の基金(貯金)の現在
財政調整積立金をはじめ、公共施設の整備や地域開発事業の促進などに備えたさまざまな基金を積み立てています。これら基金の確保により、舞鶴市の財政運営を安定させ、今後、計画的に施設整備や市政の推進、突発的な支出にも対応していくことができます。

■6億5,274万円の黒字決算に!
◆一般会計歳入
総額:396億7,776万円

◇市税:115億8,900万円(入湯税含む)
・市民税:45億3,257万円
・固定資産税:61億2,509万円
・軽自動車税:3億1,181万円
・市たばこ税:6億1,435万円

◇地方消費税交付金:18億9,657万円
社会保障施策の財源として交付されるもの

◇地方交付税:78億8,590万円
財政力にあわせた国からの交付金

◇国庫支出金:82億9,018万円
国からの補助金など

◇府支出金:29億9,767万円
府からの補助金など

◇繰入金:2億6,671万円
基金の取り崩しによる繰り入れ金

◇市債:23億7,471万円
公共施設建設などのために行う借り入れ

◇その他:43億7,702万円
各種使用料や手数料など

◆一般会計歳出
総額:385億9,213万円

◇議会費:3億527万円
議会の運営など

◇総務費:55億5,413万円
市役所の運営やまちづくりの推進など

◇民生費:136億6,099万円
子育てや福祉、生活保護など

◇衛生費:39億8,589万円
予防接種やごみの収集など

◇労働費:6,798万円
就職や転職の支援など

◇農林水産業費:8億4,519万円
農業や林業、漁業振興など

◇商工費:9億3,151万円
観光や商工業振興など

◇土木費:37億3,577万円
道路や河川、公園の維持整備など

◇消防費:15億8,655万円
消防・救急活動や防災対策など

◇教育費:38億8,706万円
学校・社会教育、スポーツ振興など

◇公債費:37億2,048万円
市債(借金)の返済

◇災害復旧費:3億1,131万円
災害で損傷した道路や農地、漁業施設の復旧

※詳細は本紙またはPDF版をご覧下さい。

■特別会計・企業会計
特別会計とは…特定の事業を行う場合に、使用料などの収益でその事業の経費を賄うため、一般会計とは区別して収入・支出を処理するための会計です。

※詳しくは、21ページで確認できます

担当:財政課

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