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対話集会 市民の声をまちづくりに(2)

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京都府舞鶴市

■次世代への思いを紡ぐ対話集会対
◇社会人編(9月24日開催)
18歳~30代の社会人を対象に、若者が活躍でき「魅力あるまちとは何か?」を一緒に考えました。
参加者:発言者8人 傍聴者約20人
主な意見:
・舞鶴の魅力は「自然豊か」「魚がおいしい」「都会過ぎず田舎過ぎない」
・新しい挑戦を応援してくれる人が多い
・親が子に「舞鶴は何もない」と伝えているので、地元に愛着が湧かなくなってしまう
・市との対話だけでなく、市民同士でもまちのことを話す場があれば、まちのために動き出すきっかけになる

■高校生世代編(12月16日開催)
高校生世代(15~18歳)を対象に「自分たちでできるまちづくり」「未来に希望がもてるまち」について一緒に考えました。
参加者:発言者10人 傍聴者約15人
主な意見:
・舞鶴の良いところは、ほどよい田舎で、海があり、近所の人などと気軽に交流ができること。悪いところは、遊ぶ場所や新しいものが少なく、公共交通の利便性が悪いところ
・まちの情報が伝わりにくいので、もっと広報をしてほしい
・気軽に勉強したり交流したりできる場所があれば活用したい

■テーマ別の対話集会
◇赤れんがの保存・活用(10月14日開催)
赤れんが倉庫群周辺の整備状況などをお伝えし、保存・活用や今後整備するエリアの活用について一緒に考えました。
参加者:発言者7人 傍聴者約30人
主な意見:
・赤れんがだけでなく市街地や海を含めた全体の構想が必要
・子どもの創造性を育み、近代化の歩みを伝える機能が必要
・習い事の場として活用してみては
・倉庫内に常設の美術館を設置できれば、文化的な雰囲気が生まれるのでは

◇地域の歴史(10月15日開催)
歴史・文化遺産の保存・活用のあり方について「探り、学ぶ、生かす、引き継ぐ」をテーマにして一緒に考えました。
参加者:発言者15人 傍聴者13人
主な意見:
・子ども達へ地元史を伝える取り組みが学びにつながる
・地域の歴史にどう関心を持ってもらうかが大切
・公民館などと連携し、次世代に向けたアピールができれば
・楽しみながら、本気で活動している姿を次世代に見せることが大切

◇デジタル化の推進(10月28日開催)
デジタル化により市民・行政の両方がより良い方向へ変化していく姿を想像し、あるべき姿と今できることを考えました。
参加者:発言者8人 傍聴者14人
主な意見
・市役所での手続きには紙が多く保育所などの申請も面倒
・回覧板をデジタル化してはどうか
・市内に高専や近畿能開大京都校があり、KDDIやインフォニックとも関わりがあるので、ITと親和性の高いまちに
・ITへの感度が高くなれば舞鶴のブランドも向上するのでは

◇身近な生活環境(11月5日開催)
身近な生活環境の維持活動(除雪、除草、清掃など)について、市民と行政による協働や連携強化の方法、新たな担い手が活躍できる仕組み作りを一緒に考えました。
参加者:発言者6人 傍聴者8人
主な意見
・地域活動も「楽しく」を心がけて実施するようにしている
・除雪時に雪捨て場が無く困っている
・企業も地域貢献しやすくするための仕組み作りが必要
・地域活動の無償ボランティアに限界がきている。有償で考える必要がある

◇子ども・子育て(11月12日開催)
安心して子どもを産み、育てることができる環境づくりなど「子育てしやすいまち」の実現について一緒に考えました。
参加者:発言者9人 傍聴者13人
主な意見
・親に用事がなくても、子どもを気軽に預けられるようになれば良い(みんなで子育てを支える)
・舞鶴市の子育て支援は充実していると思う
・出産育児一時金の一部を産後サービス限定のクーポンにすれば、より使いやすくなるのではないか

◇多様な性について考える(11月25日開催)
誰もが安心して暮らすために地域社会はどうあるべきか、できることは何か、さらには行政施策のあり方など、多様な性をテーマに対話を深めました。
定員:発言者8人 傍聴者12人
主な意見
・性はグラデーション、はっきり分けられない
・何もしないのは「平等」ではなく「放置」
・「~らしさ」や「~であるべき」から脱却すべき(同調圧力、思い込みから解放)
・いろいろな人(生き方)があることを認めることが大切

担当:改革推進課

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