第7次舞鶴市総合計画・後期実行計画で掲げている「希望がもてるまちづくり」「安全で安心なまちづくり」「魅力あるまちづくり」を実現するとともに、持続可能な市政運営のために必要な行財政改革を推し進めるため、4月1日付けで組織改編と人事異動を行いました。
■組織改編
◆こどもまんなか室を新設
◇こども家庭しあわせ課(こども家庭センター)を新設
健康診査や予防接種などの母子保健に関することや、親子同士の交流の場づくりなど地域で子育てを支えるための取り組み、妊娠期から子どもが18歳になるまでの切れ目ない相談対応やサービス提供など、安心して出産・子育てができる環境づくりに取り組みます。
◇「子ども支援課」を「子育て応援課」に改称
放課後児童クラブの開設や子ども食堂などの居場所づくり、児童手当、児童扶養手当の支給などを通じて、子どもの健やかな成長を後押しします。
◇「幼稚園・保育所課」を「乳幼児教育推進課」に改称
保育所、認定こども園への入所や、就学前施設の利用料補助などの事務を担当します。「舞鶴市乳幼児教育ビジョン」に基づき、家庭や地域、関係機関、行政などで連携して、乳幼児教育のさらなる充実を目指します。
◆ふるさと応援課を新設
ふるさと応援寄附金受け入れのさらなる拡大と、制度を通じた地域産業の活性化に取り組みます。また、移住・定住促進課が行っていた移住・定住支援を担当します。
◆地域づくり支援課⇒生涯学習推進課、市民協働推進課へ
◇生涯学習推進課
公民館や多世代交流施設などを拠点として、多様な市民ニーズに対応した学びの場を提供するとともに、地域と市民がつながり、地域への愛着を育む社会教育の実践に取り組みます。
◇市民協働推進課
自治会をはじめとする地域コミュニティー活動、大浦・加佐地域活性化センターなどを拠点とした地域への支援などを担当し、多世代の社会参加や社会貢献活動の支援に取り組みます。
◆農林水産振興課⇒農林課、水産課、農林水産基盤整備課へ
農林課・水産課では分野ごとに、事業者や地域へのきめ細かな支援をします。農林水産基盤整備課では、農林水産施設の整備や管理を行います。
◆「産業創造・雇用促進課」を「産業活力課」に改称
市内事業所の課題解決や新たなチャレンジを伴走支援するとともに、企業誘致などにより、地域産業の活性化に取り組みます。
◆住宅課を新設
住宅の耐震化の促進や空き家対策、市営住宅に関することなどを行います。
◆病院長に重見研司氏
井上重洋氏の任期満了に伴い、市民病院の病院長に、前福井大医学部教授の重見研司氏が就任しました。
重見氏は京都府立医科大卒。同大大学院外科系麻酔学教室を修了後、平成18年に福井大医学部教授に就任しました。
◆教育長に廣瀬直樹氏
任期満了に伴い、教育長の廣瀬直樹氏を再任しました。任期は令和9年3月31日までの3年間。
教員としての長年の経験、教育長としての実績のもと、引き続き本市教育のさらなる振興に取り組みます。
◆危機管理監を福田副市長が兼務
頻発する災害への危機管理体制を強化するため、さまざまな危機事象を一元的に統括し、調整する「危機管理監」を福田豊明副市長が兼務し、迅速かつ確実な指揮命令体制としました。
◆人事異動
正職員741人のうち、280人が異動しました。
令和5年度の退職者は36人、令和6年度の採用者(令和5年度の中途採用者を含む)は41人。
詳しくは、市ホームページに掲載しています。下コードからアクセス可。
※詳細は本紙またはPDF版をご覧下さい。
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