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自治体の皆さまへ

中学校部活動 地域へ(2)

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京都府舞鶴市

■現在とこれから
◆これまでの動き
◇実証事業 実施
令和3年度からスポーツ庁の実証事業に取り組んでいます。令和5年度には、10種目13団体の協力を受け、生徒約350人、指導者約60人が参加し、昨年9月から今年1月までの週末に延べ68回活動しました。

◇あり方検討会設置
関係者や学識経験者から幅広く意見を聞くため「舞鶴部活動地域移行あり方検討会」を令和5年度に計3回開催しました。

◇実態調査実施
市内の児童生徒とその保護者、中学校教員に対し、部活動や学校外での習い事の実態や意識、部活動の地域移行に対する考え方を把握するアンケート調査を実施。また、市内のスポーツ・文化団体や高等学校での活動の受け入れ可否や課題を調査するための、実態調査を行いました。結果は市ホームページに掲載しています。左コードからアクセス可。
※二次元コードは本紙またはPDF版をご覧下さい。

◇スポーツ庁で紹介
舞鶴市のこれまでの取り組みがスポーツ庁ホームページで紹介されています。下コードからアクセス可。
※二次元コードは本紙またはPDF版をご覧下さい。

◆今年度の取り組みと舞鶴市が目指すこと
◇柔道・剣道を通年実施
実証事業をスタートした令和3年度から実施している柔道、剣道については、地域移行への土台が出来上がっており、年間を通して活動を行います。また、他の競技についても、昨年度把握した課題を踏まえ、期間を決めて実施する予定です。

◇文化部 新たにスタート
これまで運動部でのみ行われてきた地域クラブですが、今年度からは文化部でもスタートします。合唱については年間を通して活動を行うほか、吹奏楽については期間を決めて実施。このほか、茶道や華道など文化活動を体験できる実証事業を実施します。

◇指導者らと意見交換
地域クラブで子ども達の指導にあたる指導者や部活動の顧問から、現場目線での意見を聞き、今後の具体的な活動の運営方法について検討するほか、昨年度に引き続き実施する「舞鶴市部活動地域移行あり方検討会」での参考意見として活用します。

◇計画の策定
これまで取り組んできた実証事業の成果や課題などを踏まえ、舞鶴市における部活動の地域移行のあり方や取り組み内容を示す「(仮称)舞鶴市部活動地域移行推進計画」を策定します。

◇舞鶴市の未来像
部活動の地域移行は、活動の場を学校から地域に移すことだけにとどまらず、子ども達が今まで触れる機会のなかった活動に触れたり、多世代交流の場とし、魅力あるまちづくりへつなげていくことを目指します。

担当:学校教育課、スポーツ振興課、文化振興課

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