1940年の「東京オリンピック」は、第2次世界大戦の影響で中止となったことから「幻のオリンピック」と呼ばれています。このオリンピックの陸上競技(円盤投げ)には、舞鶴市出身の久内武さん(1910~1997年)が出場する予定でした。
久内さんは本市出身で、ベルリンオリンピック棒高跳び銅メダリストの大江季雄さんとも親交がありました。順天堂大に体育学部と陸上競技部を創設するなど、長きにわたり陸上界で活躍され、このたび、ご親族から東京オリンピックに関するユニフォームやグッズなどを寄贈いただき、文化公園体育館に展示しました。ぜひ、ご覧ください。
担当:スポーツ振興課
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