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国の重要文化財になった!乙訓寺の十一面観音立像(2)

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京都府長岡京市

■乙訓寺の重要文化財を間近に見に行こう!
今回の重要文化財指定を記念して、「木造十一面観音立像」と「木造毘沙門天立像」を乙訓寺で特別公開します。

○乙訓寺のもう1つの重要文化財
木造毘沙門天立像(もくぞうびしゃもんてんりゅうぞう)
平安後期に造られた仏像で、明治34(1901)年に重要文化財に指定されました。像全体に施された彩色や、細かく切った金箔を貼った「截金(きりかね)」文様が造立当初から良好な状態で残ることが特徴です。昨年、90年ぶりに修理。

・毘沙門天に踏まれているのは「邪鬼(じゃき」」。その表情や、彩りも見どころの1つ。
・「憂愁の毘沙門天」の異名を持つ本像。通例の毘沙門天は怒りの表情が多いですが、本像は憂いを帯びた表情をしています。
・繊細な截金文様。その種類の多さだけでなく、金箔や顔料の質も優れた豪華な像です。
(※詳しくは本紙をご覧ください。)

■乙訓寺の重要文化財を特別公開
木造十一面観音立像と毘沙門天立像を限定公開します。
日時:11月11日(土)~12月3日(日)午前9時30分~午後4時
場所:乙訓寺
拝観料:1,000円(パンフレット付き)

■講演会
木造十一面観音立像について、文化庁の文化財調査官の話を聞いてみませんか。
日時:11月18日(土)午後1時30分~3時30分
場所:乙訓寺
定員:50人
拝観料:1,000円(パンフレット付き)
申込:往復はがきに(1)氏名(フリガナ)(2)住所(3)電話番号(4)同伴者がいる場合は氏名を記入し、11月6日(月)までに乙訓寺へ(消印有効)。同伴者は1人まで。応募多数の場合は抽選

木造毘沙門天立像の文様をあしらった特別グッズの販売や、十一面観音立像の特別御朱印も!

問合せ:乙訓寺
【電話】951-5759
〒617-0814長岡京市今里3-14-7

■乙訓寺に関連する講演会は他にも
○乙訓の古代寺院~乙訓寺・鞆岡廃寺出土瓦を中心に~
乙訓地域にあった古代寺院の特徴を、出土した瓦の文様からさぐります。講師は辰馬考古資料館館長の上原眞人さん。
日時・場所:11月4日(土)午後2時~4時、中央公民館
定員:60人

問合せ:(公財)市埋蔵文化財センター
【電話】955-3622【FAX】951-0427

問合せ:文化財保存活用課 文化財保存活用担当
【電話】954-3557【FAX】954-8500

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