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自治体の皆さまへ

その思い、まち活でかなえよう♪(2)

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京都府長岡京市

■その(2)地域のみんなと協力する
自分たちの住むまちをよりよくするために、地域の皆さんで結成される自治会。楽しいイベントの開催や便利なデジタル化など、新しいことをどんどん取り入れて「今どき」に進化しています。

こんなあなたにおすすめ!
・同じ地域に住む人と交流したい
・行きたいときに気軽に参加したい
・世代や性別にかかわらず幅広い人と活動したい

●子どもに人気のイベントに潜入 世代を超えたつながりで日常生活に安心をー城の里自治会ー
毎月最終土曜日に、「城の里三世代の会」を城の里公民館で実施。子どもから高齢者まで地域に住む人が集まり、踊りやゲームを楽しみます。親同士の口コミで毎月参加者が増えており、2月は50人が参加。気軽に集まって楽しく遊ぶことが、地域のつながり作りや地域力の向上、日常生活の安心・安全につながっています。

開催にあたっては、「子どもたちが自分で考えて行動できるように」と自主性を大切にしています。小学生がなぞなぞを出したり、大人の姿を見て「次回は私たちも演奏がしたい」と提案したり。参加者が主体だからこそ「楽しかった。また行きたい」と地域の人々を魅了するのかもしれません。

・地域のおじいちゃんおばあちゃんと話すのが楽しい
・他の世代との交流が、子どもにとって良い経験・刺激になってくれたら
・地域の子どもの顔と名前がわかるようになった。通学路であいさつすると、大きな声で返してくれるのでうれしい

●自治会長にインタビュー 自分のペースで関わってみんなが便利な自治会にー七ツ池下自治会ー
自治会は、自分たちの手で活動しやすく、より便利なものへと変えていくことができます。今回は、LINEを活用して情報発信を工夫している、七ツ池下自治会の横山さんにお話を伺いました。

○なぜLINEを活用するようになったのですか?
ホームページを運用して回覧物をデータでも見られるようにしていましたが、自治会からの情報は「回ってきたら見るけど自分からもらいにはいかない」という人が多く、なかなか見てもらえませんでした。そんな時、LINEのオープンチャットを使ってみようという話が出て、昨年6月から回覧物の内容を発信しています。

○会員の皆さんの反応はどうでしたか?
LINEの活用に反対する人はいませんでした。参加率は会員の5分の1とまだまだ低いですが、「紙よりも早く届くし、好きな時間に見られるようになって便利」という声があがっています。

○自治会との関わり方について教えてください。
LINEの活用など、熱心に自治会と関わっているように思われるかもしれませんが、実は会長になるまで自治会の活動には参加していませんでした。これからもその時々の自分の熱量で、ゆるく関わっていきたいと思います。

■自治会に入ってみよう!
住んでいる地域の自治会や加入方法を知りたい人は、右記QRから確認できます。班長や組長を通じて、自治会に加入することができますよ。
また、市役所の自治・共助振興室でも相談を受け付けています。どんな活動をしているのか知りたい人も、お気軽にお問い合わせください。
※QRコードは本紙参照

今回紹介した「まち活MTG」と「自治会活動」に共通しているのは「このまちで楽しく過ごしたい」という思い。「まち活」は、いつでも気軽に始めることができます。自分に合った方法で地域と関わり、このまちでもっと楽しい毎日を過ごしませんか。

問合せ:自治・共助振興室地域協働係
【電話】955-3164【FAX】951-5410
【メール】jichishinkou@city.nagaokakyo.lg.jp

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