今年度の一般会計予算は、さらなる定住促進と交流拡大のため、積極的にまちづくりを進める編成としました。予算総額は369億3,200万円で、前年度と比べて33億7,400万円(10.1%)の増となりました。
■予算総額
369億3,200万円(前年度比10.1%増)
子育て・教育環境の充実
安全安心のまちづくり
にぎわいと交流、共生の基盤づくり
デジタル化の推進
今年のポイントはこの4つ!
取り組む内容をポイントごとにお伝えします。
1.子育て・教育環境の充実…18億738万円
・保育施設の新設・増築支援や小・中学校整備を進めます。
・地域子育て支援センターでの多胎児家庭支援メニュー新設など、きめ細かに育児支援サービスを拡充します。
・不登校への対応を拡充するとともに、大阪大学との連携を深め、ひきこもり支援と合わせて施策を展開します。
●主な取り組み
・民間保育園の新設と増築への支援
・長岡第四小学校の再整備
・地域子育て支援拠点の充実
・小・中学校における別室登校環境の整備
2.安全安心のまちづくり…5億7,788万円
・住宅などの耐震改修を強く推し進めていきます。
・防災訓練や新たに実施する防災フェスタなどを通じ、市民の防災力向上を図ります。
・浸水被害のリスクが高い東部エリアで、防災・スポーツ施設整備を進めます。
●主な取り組み
・木造住宅耐震改修補助の拡充
・ハザードマップの更新
・中学校体育館等への空調新設工事
・神足雨水ポンプ場築造工事
3.人と人がつながるにぎわいと交流、共生の基盤づくり…30億2,413万円
・鉄道駅周辺の市街地整備や市役所新庁舎建設を進め、まちににぎわいを生む基盤を整備します。
・共生と交流の観点から、福祉施設や誰もが一緒に使えるインクルーシブ公園など、共生型交流エリアの整備に取り組みます。
・市民活動の支援や商工・農業分野の振興などを推進します。
●主な取り組み
・阪急長岡天神駅周辺整備
・八条ヶ池ふれあい回遊のみち舗装工事
・市役所新庁舎等建設
・共生型交流エリア整備
4.デジタル化の推進による市民の利便性向上と業務効率化…2億2,130万円
・住民票や課税証明書の電子申請を導入するなど、ICT活用による利便性の向上を図ります。
・生成AIや教員用採点支援システム、保護者連絡ツールの導入など、行政や市民生活のDX推進に積極的に取り組みます。
●主な取り組み
・住民票、課税証明書などの電子申請の開始
・公立保・小・中に保護者との連絡用システム導入
・市役所業務への生成AIの導入
・ガバメントクラウドによる基幹業務システムの標準化
問合せ:財政課財政係
【電話】955-9541【FAX】951-5410
<この記事についてアンケートにご協力ください。>