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長岡京のきらり いいひと・もの・ことみ~つけたっ

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京都府長岡京市

長岡京市のことが大好きな市民ライターが、市内できらりと輝く、ステキなひと・もの・ことを紹介するコーナーです。今回は、ユーモアあふれる発想で活動している左官屋の“きりさん”を取材してきました♪

【今月の担当】坂口和音(さかぐちかずね)
生まれも育ちも長岡京市。子育てをするようになり、長岡京市の暮らしやすさをますます実感しています。

■vol.13
京都発祥である左官技術を次の世代へ伝えるのが僕の使命

今月のきらりさん
三谷涼(みたにりょう)さん

「京都ぬりかべ屋三谷左官店」を営む三谷さん。左官技術の提供にとどまらず、どろ団子ワークショップやカフェ経営など幅広く活動されています。ワークショップは息子さんの発案で、左官技術や自然素材の良さを学べると大人気です。
三谷さんと左官の出合いは小学3年生の夏休みでした。「あっつい日に部屋におったら、臭いにおいが漂ってきたんです。外を見たら、なにかを楽しそうに塗ってる人がいる。一体これは何やと」。そこから興味を持ち、15歳から本格的に左官の道へ。厳しい修行を続けた後に独立しましたが、仕事をもらえないなどの多くの困難にぶつかります。それでもめげずに自然素材にこだわった土壁作りを続けました。
今後は若者たちの夢を後押ししたいと、左官と音楽を融合させたパフォーマンス“左音プロジェクト”を立ち上げました。「俺らみたいなズブの素人でもアーティストとして活動できるで!自信持てや!と伝えたいし、長岡京市を芸術のまちにし、いろんな人を巻き込んでお祭りができたら」と熱く語ります。「世界に羽ばたいて、教科書に名前が載るくらいになりたい」と意気込みを語るまなざしは、100年光るどろ団子よりも輝いていました。

■きらりさん自慢のお店
三谷さんが営むお店のオススメポイントを聞きました!
“左官とおかん”をテーマにコーヒーやスイーツと一緒に空間も楽しめるカフェ。三角形が珍しい『おかんのプリン』は、昔懐かしい味が人気のメニューです。僕が手がけた塗り壁も見に来てください!

Cafe.silt(カフェシルト)
天神1-1-4
午前10時~午後5時(金)(土)定休
*6月以降の日曜日の営業は未定。

■お店からのプレゼント
「おかんのプリン」
「どろ団子作り体験」
*どちらも当選後、三谷左官店(【電話】925-5465)に連絡して日程調整が必要です。
応募方法は本紙19ページへ

■お買い物は長岡京市で
ーまちのお店を応援しようー

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