■晴天の下、奏でる音色 駅広コン今年も
5月4日、バンビオ広場公園で長岡京駅前広場コンサートがありました。平成23年の国民文化祭を契機に、音楽団体が交流・発表する場として翌年からスタート。16回目となる今回は、市内中高を含む10団体が多様な楽曲を演奏しました。長中在籍時にも出演していた、長岡京ウインドオーケストラ“キズナ”の仲井幸(なかいさち)さん(高3)は「後輩の演奏も聞けるのがうれしい。暑かったけど楽しかった」と笑顔を見せていました。
■夏が楽しみ♪野菜の苗植えをしたよ
市内の公立保育所では、食育の一環で園庭菜園をしています。新田保育所では5月8日、幼児クラスが敷地内の畑とプランターに夏野菜やサツマイモの苗を植えました。年長クラスでは、先生が説明を始めると「僕はコーンを植えたい!」「苗ってこんなに小さいの?」と興味津々。真剣な顔つきで一つ一つ丁寧に植え穴へ入れ、優しく土をかぶせました。夏には収穫し、給食でおいしくいただきます。
■長岡京の歴史伝え続け 来館者5万人に
5月8日、中山修一記念館の来館者数が5万人を突破しました。5万人目となった長五小5年生の安田悠人(やすだはると)さんは「ちょうどと聞いてびっくり。中山先生が都を発見できたのはすごいと思った」と笑顔。母の怜子(れいこ)さんも「住んでいるまちにすごい歴史があると分かった」と話しました。同館事務局長の山本さんは「今年は長岡京発掘70周年。さまざまな取り組みを進めていきたい」と意気込んでいました。
■身近な芸術見て聴いて 公サ連まつり
公民館で活動するサークルの成果発表会「公サ連まつり」が5月18・19日、中央公民館で開催されました。会場には、木彫やステンドグラスなどの工芸品、書や絵画などの美術作品の展示に加え、一息つけるお茶席も。舞台発表では、情緒あふれる詩吟などの披露がありました。来場者は「一体感のある発表や展示を楽しめました」と、このまちの文化芸術を満喫した様子でした。
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