■元プロ野球選手から学ぶ 上達のコツ
5月26日、日本プロ野球OBクラブが各地で主催する「全国少年少女野球教室」が、市スポーツセンターで開催されました。本市出身・在住の中島裕司(なかじまゆうじ)さんら7人の元プロ野球選手が、乙訓地域の少年野球チームや中学野球部の約250人を指導。子どもたちは「バッティング練習で、いつもより飛ばせた」「ボールを投げる時の腕の使い方がよくわかった」などと笑顔を見せていました。
■にじいろ企業登録制度がスタート
性の多様性への理解促進を目的に、6月から始まった「長岡京市にじいろ企業登録制度」。市役所で6月3日、事前申請した企業や事業所へ登録証が授与されました。授与式では、ジェンダーレス制服の導入など取り組み事例の発表も。中小路市長は「働く人に加えて、市民に理解の輪を広げるきっかけになれば」と、多様性社会の実現に向けた思いを述べました。
■雨に備えて市内を点検防災パトロール
本格的な雨期に備え、市内の雨水関係施設を点検するパトロールが6月3日にありました。市に関係する防災機関の職員らが巡察。6月から利用が始まった神足雨水貯留施設には、川が氾濫しないよう一時的に雨水を貯め、水位が下がってから流す仕組みがあり、この日は排水のデモンストレーションも。中小路市長は「近年は雨の降り方が想像を超えている。しっかり備えることが大切だ」と災害対策への決意を新たにしていました。
■寧波市の学生 乙訓高校で国際交流!
市の友好都市・中国寧波(ねいは)市の効実(こうじつ)中学(日本の高校に相当)と乙訓高校との国際交流授業が、6月7日と8日に同高校でありました。両校は平成30年に姉妹校提携。新型コロナの影響もあり、初めて対面交流が実現しました。体育の授業では、みんなで大縄に挑戦。英語での進行を務めた体育委員の神田蓮真(かんだれいま)さん(2年生)は「文化が違う中、高校生なりの知識で交流を深められてよかった」と笑顔を見せていました。
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