皆さま、あけましておめでとうございます。
昨年は、能登半島地震や不安定な世界情勢などもあり、「安心・安全」についてあらためて考えさせられる1年となりました。今年は阪神・淡路大震災から30年という節目の年にもなります。本市におきましては、「災害に強いまちづくり」に向け、住宅耐震改修助成の拡充や災害時に避難所となる学校体育館への空調設備導入など、引き続き安心・安全への投資を進めているところです。
また、昨年には市北部の共生型交流エリアに「健幸すぽっとのびのび苑」や市内初のインクルーシブ公園「粟生畑ケ田公園」がオープンするなど、まちの新陳代謝にも取り組んでいます。
今年は、第4次総合計画第2期基本計画後期実施計画の仕上げの年であり、新たに民間保育園2園の開園や、長岡公園のリニューアルを控えています。
また、市役所新庁舎についても、2期庁舎建物の完成を予定しております。現在庁舎北棟や分庁舎などに分散している部署を集約し、外構などを含めた全体完成に先行して供用を開始する予定であり、各分野でまちづくりが着実に進んできております。「対話のわ」や、昨年導入した「Voice(ボイス)NAGAOKAKYO(ナガオカキョウ)」などを通じて皆さまのご意見も頂きながら、本市が「住みたい 住みつづけたい 悠久の都 長岡京」として愛され続けるまちであるよう尽力してまいります。
この1年の皆さまのご健勝とご多幸をお祈りして、新年のごあいさつといたします。
長岡京市長
中小路 健吾
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