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自治体の皆さまへ

重大な事故につながる恐れも!長期使用の石油ファンヒーターに注意を

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京都府長岡京市

■消費者相談
20年以上前に製造された石油ファンヒーターを使用している。給油しようと、カートリッジ式のタンクを灯油が残った状態で持ちあげたら、灯油が漏れた。メーカーに問い合わせると、「機器が古いため、フィルタ―周辺部品の劣化の可能性がある。そのフィルターはもう製造していない」と言われた。使用できないのだろうか。

■知っておこう
石油ファンヒーターは、長く使用しているうちに、熱や湿気、ほこりなどの影響で部品が劣化して発煙・発火し、場合によっては火災などの重大な事故につながることがあります。機器にも寿命があり、業界団体などでは、石油ファンヒーターの点検・取り換えの目安を8年としています。それ以前でも機器に異常を感じたらすぐに使用をやめて、メーカーや販売店に点検・修理を依頼してください。安全に使用するため、製品の買い替えも検討しましょう。
製品に欠陥や不具合がある場合、事業者が回収・修理などのリコールを実施することがあります。対象製品は、本紙右記QRから確認してください。

問合せ:長岡京市消費生活センター
【電話】955-3179[受付]火曜日を除く平日(午前9時~正午・午後1時~4時)

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