■二十歳の節目を祝う 式典華やかに
1月13日、二十歳の祝典が長岡京記念文化会館で、手作りの成人を祝う会が中央公民館で行われました。会場のあちらこちらで、旧友との再会を喜ぶ姿が見られました。
二十歳の祝典には574人が出席。山下千智(やましたちさと)さんは代表あいさつで、コロナ禍だった高校時代に触れ、やりたいことを「今」やる大切さについて力強く述べました。佐々木海琴(ささきみこと)さんは周囲に支えられた経験から「人の温かさをつないでいける人になりたい」と決意を新たにしていました。
向日が丘支援学校の卒業生を対象とした「手作りの成人を祝う会」は、今年で最終回。令和4年度の卒業生22人が集いました。新20歳代表の1人、西田彩乃(にしだあやの)さんは「いろいろな人に支えられ、大人に近づけている。自分を大切に、私らしく前に進んでいきたい」と話していました。
■笑って踊って、本を楽しむ「文庫まつり」
図書館で1月11日、「文庫まつり」が開催されました。文庫とは自宅や地域の公民館などで本の貸し出しや読み聞かせを行う団体で、イベントには市文庫連絡会に所属する全8団体が集結。45人の子どもと保護者合わせて約70人が、紙芝居や手遊び、絵本に合わせた歌と踊り、工作などを楽しみ、会場は笑顔に包まれにぎやかに。保護者からは「子どもが楽しそうにしていた」と喜びの声が聞かれました。
■1年の無火災を願って 消防出初式
今年1年の安心・安全を願う消防出初式が、1月12日に行われました。長岡京記念文化会館での式典では、分列行進や優良消防団員の表彰が。「行政はもちろん、消防団や地域の皆さんも含めた“オール長岡京”で防災に取り組みましょう」と中小路市長はあいさつしました。八条ヶ池では消防団による一斉放水を実施。晴天の中、合図とともに勢いよく放物線が描かれ、見学者から歓声が起こっていました。
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