町の取組や出来を紹介! みやきプラスvol.8

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■新型コロナワクチン接種事業
民生部長　佐藤　圭一郎

新型コロナワクチン接種事業は、令和3年2月日に全国100の医療機関従事者4万人対象の先行接種に始まり、同年4月日からは一般の高齢者を対象とした1回目の接種が開始されました。
本町でも遅れることなく、4月日から高齢者施設入所者の接種を、5月日からは一般の高齢者の接種を開始しました。国は当時「遅くとも8月日までに2回目の接種を完了したい」と計画しましたが、1回目の接種開始から2年4ヶ月たった今現在では7回目の接種が開始されようとしています。
当初は、国から市町村へのワクチン配分が少なく、なかなか接種枠を増やせない期間に予約の順番待ちのご協力を求めなければならない等、ワクチンと予約枠の管理調整に大変苦労しました。また、「1人分でもワクチンを無駄にしないように」という国の指示があり土日関係なく毎日発生する予約キャンセル等の対応は、本当に大変な作業だったことを今でも鮮明に記憶しています。
本町ではこれまでに集団接種を回開催し、また町内の医療機関にご協力いただき個別接種も実施しました。その結果、少なくとも1回はワクチンを接種した方が町民の約%で約2万2千人、また、延べ約8万4千回の接種を完了しています。
国は、臨時接種であるコロナワクチン接種を今年度1年間延長しました。現在は、「生後6か月以上の希望するすべての方を対象」とする9月日開始予定の「秋開始接種」に向けて準備を進めています。接種希望の方はこの期間にぜひ、接種をご検討ください。
現在、新型コロナウイルス感染症の位置付けが「2類相当」から「5類感染症」に引き下げられました。今後も基本的な感染防止対策など、町民の皆さまのご理解とご協力をお願いします。