今回の確定申告は、令和5年分(令和5年1月1日~令和5年12月31日までに得た所得分)です。申告期限は令和6年3月15日(金)ですが、早めに必要書類を準備して申告しましょう。
~令和5年分の確定申告について~
■今回からの変更点
▽「異なる課税方式」の選択廃止
税制改正において、令和5年分から所得税と町民税・県民税(令和6年度課税)の課税方式を一致させることとなり、異なる課税方式を選択することはできなくなります。
上記の改正により、確定申告において申告した「特定配当等に係る所得」や「特定株式等譲渡所得」については、町民税・県民税の「合計所得金額」にも算入されますので、令和5年分以降の申告の際は御注意ください。
●町が設置する申告相談会場で受付できない内容…税務署へご相談ください。
(1)青色申告
(2)雑損控除を含む確定申告
(3)住宅借入金控除1年目にかかる確定申告
(4)消費税の申告
(5)過去の確定申告
●確定申告の方法
(1)鳥栖税務署で申告する(郵送での提出も可能です。)
2月16日(金)から申告会場が開設されます(受付時間9:00~16:00、期間中の土・日・祝日は除く)。
税務署の会場に入場するためには「入場整理券」が必要です(本紙PDF版P12に詳細を記載)。ただし、作成された還付申告書(所得税の還付を受ける申告書)は1月から提出できます。
(2)e-Taxで申告する
確定申告期間中(令和6年2月16日(金)から令和6年3月15日(金))は、インターネットを利用し、国税庁ホームページの「確定申告書作成コーナー」で作成した申告書等を24時間送信できます。
※詳細は、e-Taxのホームページ(【URL】https://www.e-tax.nta.go.jp/)または、鳥栖税務署までお尋ねください。
(3)町が設置する申告相談会場で申告する(町から税務署へ電子データを送信します。)
2月16日(金)から3月15日(金)まで(期間中の土・日・祝日は除く)、こすもす館1階研修室で申告相談を受け付ける予定です。日程の詳細は『広報みやき2月号』に掲載します。
●確定申告に必要なもの
□税務署から送付された「確定申告のお知らせ」➡送付有の方のみ:次ページ(本紙PDF版P11)に詳細記載
□給与や公的年金等の源泉徴収票等、源泉徴収税額が分かる書類□農業等の事業所得がある場合➡収入や経費が分かる書類
□「社会保険料の支払証明書」や「生命保険の控除証明書」等、控除額を証明する書類
□医療費控除を受ける場合➡医療費控除の明細書、医療費通知(原本)、医療費控除を受けるための各種証明書
□障害者控除を受ける場合➡「障害者手帳」や「障害者控除対象者認定書」等
□所得税の還付を受ける場合➡本人名義の通帳
□所得税を口座引落で支払う場合➡引き落とす口座の通帳と届出印
□マイナンバーカードまたは、個人番号通知カードと本人確認ができるもの(運転免許証等)
(!)確定申告に必要な書類の準備が整っていないと、申告相談を受け付けられません。申告相談会場へ来場される前に必ず確認をお願いします。
問い合わせ:税務課
【電話】0942-94-5636
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